ソフトバンク光のBBセキュリティはウイルス対策万全なの?
- 2020.04.15
- ソフトバンク光
ウイルス感染によってパソコンが重くなるだけならまだしも、銀行やクレジット情報が盗まれてしまい金銭的被害に遭うことも…。市販のセキュリティソフトで対策する方法もありますが、知識がある人でも苦戦するほど商品選びは難しいです。
そんな時に役立ってくれるのがソフトバンク光の「BBセキュリティ」です!知識がなくても万全のセキュリティ対策ができ、必要なくなったらいつでも解約できる優れものです。
ただ、BBセキュリティは有料なので、お金を払うからにはそれなりの性能が備わっていないと嫌ですよね?
そこで今回は、ソフトバンク光利用者のみが申し込める「BBセキュリティ」について深く解説していきます。ちなみに、自宅のパソコンはこのオプションのみで今のところ被害に遭ったことはありませんよw
ソフトバンク光の評判や料金を知りたい方はこちらもどうぞ。
目次
ソフトバンク光の「BBセキュリティ」とは?
「BBセキュリティ」とは、ソフトバンクグループ「Yahoo!BB」が提供するセキュリティオプションで、ソフトバンク光を契約している人なら申込みするだけで使用できます。
あなたの用途に合わせたプランを選ぶことができるうえ、必要なくなったらオプションのみ解約することも可能。また、同業他社のセキュリティサービスと比較しても”安い利用料金”に設定されているので、知識のない方には非常におすすめしたいサービスです。
特徴その1「オプションサービスなので安心」
BBセキュリティは、セキュリティ業界で実績のある「Symantec」や「McAfee」と提携することで、信頼性の高いセキュリティ対策を提供しています。
また、Yahoo! BBのオプションサービスとして、ソフトバンク光ユーザーが利用しやすいようにカスタマイズされています。その為、初心者でも安心できる充実のサービス内容になっています。
BBセキュリティに加入しない場合は、自分でセキュリティ対策ソフトを購入、インストールする必要があります。更に、ライセンスの更新や定期的なアップデートも自分で行なうことになりますが、それらの作業をしっかりとできる自信はありますか?
BBセキュリティに加入していれば、ライセンスの期限やアップデートについて心配せずに、常時、新種のコンピューターウイルスにも対応できます。使いはじめるときは多少の設定はありますが、わからないところがあればYahoo!のサポートに問い合わせることができます。
- パソコン内に金融系のログが残っている
- 漏洩すると不利益となる情報がある
- セキュリティ対策の知識はない
このような方であれば「BBセキュリティ」の導入をおすすめします。
特徴その2「必要な期間だけ低価格で利用OK」
BBセキュリティは、低価格の月額料金で利用することができます。
パソコンだけでなく”Android”を搭載したスマートフォンやタブレットも含め、最大3台のデバイスに1ライセンスのみでインストール可能です。また、市販のセキュリティソフトではライセンス更新が基本的に1年ですが、BBセキュリティでは更新手続きを行う必要がなく、期限切れの心配がありません。
契約期間中は常に最新のサービスを受けることができるので、継続的に安全なセキュリティ環境を維持することができます。
解約するときは、サービスページから「利用停止」の手続きを行うだけで翌月からライセンスが無効になります。解約料金は掛からないので、必要な期間だけ気軽に利用することができます。
特徴その3「タイプにより異なる料金」
タイプ | 対応OS | 対策プラン |
オールインワン型 総合セキュリティタイプ(570円) | Windows・Mac・Android |
|
総合セキュリティタイプ(490円) | Windows |
|
ウイルス対策タイプ(320円) | Windows |
|
モバイルセキュリティタイプ(300円) | Android |
|
※OSによって対応プランは異なります。
BBセキュリティの月額料金は、利用するサービスタイプによって異なります。
最もおすすめしたい「オールインワン型 総合セキュリティタイプ(Symantec)」は、1ライセンスあたり月額570円で利用できます。迷惑メールやフィッシング詐欺対策はもちろん、様々なウイルスから守ってくれる万能型のプランです。
Android端末に対応した「モバイルセキュリティタイプ」は、1ライセンスあたり月額300円です。このほか、「総合セキュリティタイプ」や「ウイルス対策タイプ」などがあります。
どのタイプを利用しても、BBセキュリティの利用料金はソフトバンク光の月額料金とまとめて支払うことができます。
オールインワン型の総合セキュリティタイプ
BBセキュリティの中で最も広範囲のリスクから守ってくれるの「オールインワン型 総合セキュリティタイプ」。どのタイプが良いのか迷っているなら、是非この万能型プランをおすすめします。
上級者にも選ばれるSymantec社製
「オールインワン型の総合セキュリティタイプ」は、Symantecのセキュリティを更にチューンナップしたプランです。
Symantecはセキュリティソフトの会社としても有名ですが、パソコンのメンテナンス用ソフトでも以前からメジャーな会社です。「オールインワン型」という名前の通り、本サービスではSymantecが得意とするメンテナンス機能もあわせて提供されています。
セキュリティ対策以外にも機能が充実
メンテナンス機能では「最適化」機能によって使われなくなった不要なファイルを削除し、パソコンが軽快に動作するようにしてくれます。最適化機能でパソコンの状態を整えておけば、快適さを損なわずに安全性を確保できるでしょう。
また、大切なデータをDVDやUSBメモリにバックアップできる「ローカルバックアップ」機能を備えているのもオールインワン型の特徴です。こまめにバックアップをとっておけば、コンピューターウイルスの被害にあったときだけでなく、自分でうっかり削除してしまったファイルも復元できるようになります。
もちろん、オールインワン型なら肝心のセキュリティ対策も万全です。
コンピューターウイルスや悪意あるハッカーの侵入を防ぐセキュリティ対策に加えて、詐欺サイトの検出機能や、個人情報の流出を防いでくれる機能も備えています。また、パスワードを管理してくれる機能もあり、ネットショッピングなどを利用する際の安全性を保ちつつ、自動ログインでインターネットをより便利に使えます。
用途で選べる「BBセキュリティ」のタイプ
上記で「オールインワン型」のサービスを説明しましたが、それ以外にもあなたの用途に合わせたセキュリティプランを選ぶことができます。
総合セキュリティタイプ(490円)
「総合セキュリティタイプ」は1ライセンスあたり月額490円で、Symantec版とMcAfee版の好きなほうを選ぶことができます。
Symantec版にローカルバックアップ機能はついていませんが、オールインワン型と同等のセキュリティ対策が可能です。また、詐欺サイトの検出や個人情報の流出防止も備わっています。
McAfee版は、子どものインターネット利用を監視できる「保護者機能」がついているので、家族で利用するパソコンではMcAfee版を選ぶとよいでしょう。なお、Symantec版、McAfee版ともにWindowsのみが対象となっています。
ウイルス対策タイプ(320円)
「ウイルス対策タイプ」は、McAfee版の総合セキュリティタイプの簡易バージョンです。1ライセンスあたり月額320円で、Windowsのみ対応しています。
基本的なウイルス対策を行えれば十分という場合には、このタイプが最適でしょう。悪意あるハッカーによる侵入を防ぐファイアウォール機能も利用できるので、ノートパソコンを外出先でも使うことが多いという人のニーズにも対応できます。
モバイルセキュリティタイプ(300円)
「モバイルセキュリティタイプ」は、Android用のセキュリティ対策。1ライセンスあたり月額300円で利用できます。
このタイプで提供されている「インターネット サギウォール」は、日本人向けに作られた詐欺サイトへの対策に特化しています。ウイルス感染リスクに関してはパソコンより低いですが、詐欺サイトには十分な注意が必要です。Android端末でインターネットをよく使うという人は、利用を検討してみるとよいかもしれません。
自分で出来るセキュリティ対策
ソフトバンク光と一緒に導入できる「BBセキュリティ」だけでも万全の対策はできます。ただ、あなたにも出来る対策はあるので、今後の為にも覚えておきましょう!
OSを最新の状態に保っておこう!
OSをいつも最新のバージョンにしておくことは重要です。
OSは高度で大規模なソフトウェアなので、その分セキュリティ上の問題が見つかることも多いのです。常にOSを最新にしておけば、セキュリティ上の問題が解決された状態でパソコンを利用できます。更新プログラムがリリースされたときには、早めにアップデートを行って最新の状態になるよう日頃から気をつけましょう。
使用しているパソコンがWindowsの場合は「Windows Update」で、Macの場合は「ソフトウェア・アップデート」でOSの更新を行えます。とはいえ、最新アップデートの確認するのは面倒ですよね…。
そこで、アップデートを自動的に確認して更新してくれる設定にすることをおすすめします!
WindowsにもMacにもこのような自動更新機能が用意されています。自動更新を有効にしておけば、日頃のメンテナンスの手間が省けるだけでなく、最新版の確認をうっかり忘れてOSが古い状態になってしまうことも防げます。
また、OS以外のソフトウェアについても、常に最新バージョンへのアップデートを心がけましょう。特に、ブラウザやメールソフト、Officeなどのビジネスアプリは利用者が多いため早めの更新がおすすめです。
利用者が多いソフトウェアには、コンピューターウイルスのターゲットにされやすいという傾向があります。セキュリティ対策ソフトを使いつつ、OSやその他のソフトウェアが常に最新状態なら、ウイルス回線リスクはほぼゼロになるはずです。
無線LAN接続にも意識を向けよう
自宅にインターネットの光回線を引くのなら、併せて無線LAN(Wi-Fi)も導入するという人も少なくないでしょう。自宅に無線LANがあれば快適にインターネットが利用できるだけでなく、スマホやタブレットでも通信量を気にせずにインターネットを楽しむことができます。
しかし、無線LANを利用するのであれば、通信の暗号化設定などをしてセキュリティを高める対策が必要になってきます。
無線LANは基本的に盗聴可能と見なすべきだな
現在主流のWPA2は「KRACK」で丸見えだし
抜本的な対策は無線は使わないか、使う場合はVPNで接続すること
やはり最強は有線になるのかWi-Fiセキュリティの新規格「WPA3」に脆弱性が発見される – GIGAZINE https://t.co/tBAqCCq81b
— めぐみん@我思う故に (@megumin_vs) 2019年4月12日
対策を行っておかないと、他人が勝手に自宅のインターネットを使用できるようになってしまったり、通信内容を覗き見されたりしてしまうこともあるからです。
ソフトバンク光で無線LANを利用するには以下の方法があります。
- 無線LAN対応のルーターを自分で用意する
- ソフトバンクから「光BBユニット」をレンタルする
月額料金を払いたくないという場合、家電量販店などで無線LAN対応ルーターを購入することになります。ただ、機器の接続やセキュリティ設定などはすべて自力で行わなければなりません。機器によって違いがあり、セキュリティに関してある程度の知識がなければ設定が難しいこともあるでしょう。
一方、ソフトバンク光で「光BBユニット」をレンタルする場合は、同時にオプションサービスである「Wi-Fiマルチパック」に加入すると無線LANを利用可能になります。
月額料金はかかりますが、基本的なセキュリティ機能ははじめから搭載されています。光BBユニットの「機能ボタン」を押すだけでセキュリティ設定が簡単にでき、分からないことがあればサポート窓口に問い合わせることもできます。
セキュリティ面以外にも、街中に設置されている「BBモバイルポイント」に接続することが可能です。モバイルWiFiを持ち歩かない人には重宝するサービスだと思います。
まとめ
「パソコンやスマホにそこまで重要なデータないからいいや!」と思っている方、最近流行しているウイルスの脅威を全く理解してませんね。
URL先にリンクすると架空請求とかウイルスとかの可能性もありますので気を付けてください…!あと乗っ取りの可能性も高く何度もそういう呟きが出ることもあるので対処法など調べてみるといいかもです!
— てりゅー (@teryuryuryu) 2019年4月14日
架空請求などであれば認知され始めているので大丈夫でしょうが、パソコンやスマホを乗っ取られた場合は対処できますか?ちなみに、パソコンの知識がそれなりにある私でも手の打ちようがないです。
だからセキュリティサービスに頼っています。
ソフトバンク光には「BBセキュリティ」という素晴らしいオプションがあるので、もし、回線契約をされるのであれば是非利用してください!
- 前の記事
3分で解決!ソフトバンク光のメールアドレス取得や設定方法など 2020.04.15
- 次の記事
ソフトバンク光の「開通前レンタル」なら無料でWiFiが利用可能 2020.04.15