【新規受付停止】DMM光はメリットより利用者の悪評を見るべし!

【新規受付停止】DMM光はメリットより利用者の悪評を見るべし!

「DMMモバイルとセットでお得に利用できる」というところで、DMM光を検討している人も多いのではないでしょうか。

DMM光は、格安SIM「DMMモバイル」とのセットがお得なのはもちろん、サービス面もかなり良心的。また、利用者の評価はそこそこ高いので、光回線を探しているなら候補に入れておきたいプロバイダかも。

ただ、新規申込み時のキャンペーンや、通信速度に関してはちょっと気になる点も…。いざ契約となると本当に知りたいのはデメリットのはず。

そこで今回は、DMM光の悪評を中心にまとめることにしました。メリットは調べればいくらでも見つかるので、他サイトが報じないことを知りたい方は数分だけお付き合いください。

※2019年8月28日より新規受付停止

DMM光・DMM Mobileは楽天モバイルに吸収された為、新規の申込みは停止となりました。ちなみに、既存ユーザーは当面そのまま利用できるようです。

良いサービスだっただけにとても残念ですが、セット割を適用できる光回線は複数あるので、以下の記事などを参考に別サービスをお探しください。

⇒おすすめの光回線選び!面倒な比較なく初心者でも3分で探せる裏技

管理人
当記事は2019年8月27日以前の情報となります。名称は変わるかもしれませんが、生まれ変わった時の参考資料としてご覧ください!

DMM光のメリット3つ

DMM光は、他の光コラボレーションと比較してもサービス内容が良心的です。

料金や通信速度が特別優れている訳じゃありませんが、契約期間と工事費の分割払いの期間が同じだったり、2年後からいつでも解約金0円など、細かい面でユーザーメリットの多い光回線だと思います。

契約後にいろいろと不利な条件が露呈した…」といったサービスが多いので、盲点となりがちな点について配慮しているのは好感が持てます。

メリットを簡単にまとめるとこんな感じ。

DMM光の3つのメリット

  • 基本工事費が実質無料
  • 25カ月目以降ならいつでも解約金0円。自動更新もなし
  • DMMモバイルとのセット割が安い

それぞれ分かりやすく解説していきますね!

基本工事費が実質無料

DMM光では、マンションタイプも戸建タイプも基本工事費は実質無料です。

基本工事費は18,000円(750円×24回)ですが、「基本工事費割引」が適用され、月々の工事費の分割払いの全額が割引になります。

基本工事費(分割払い)750円/月
基本工事費割引-750円/月
実質の工事費の支払い0円/月

注目してほしいのは、契約期間(2年間)と、工事費の分割払いの期間が同じになっているというところ。大したことに感じない人も多いでしょうが、これって実はめちゃくちゃ大事なポイントなんです。

というのも、多くのプロバイダでは、契約期間よりも、長い期間で工事費の分割払いの期間を設定しているからです。

事業者工事費分割回数最低利用期間
DMM光18,000円750円×24回24ヶ月
(自動更新なし)
biglobe集合住宅30,000円
戸建住宅27,000円
750円×40ヶ月
675円×40ヶ月
36ヶ月
(自動更新)
NURO光40,000円1,333円×30ヶ月24ヶ月
auひかり集合住宅37,500円
戸建住宅30,000円
625円×60ヶ月
1,250円×24ヶ月
契約プランにより
異なる
So-net光集合住宅24,000円
戸建住宅24,000円
400円×60ヶ月
500円×48ヶ月
24ヶ月
36ヶ月
30ヶ月

多くのプロバイダが工事費の分割回数を長めに設定しているのは、契約期間終了後の解約防止が理由です。

たとえば、契約期間が3年(36カ月)のBIGLOBE光。工事費の分割回数は40回払いとなっており、36ヵ月後の更新月に解約すると4か月分の工事費は一括清算になってしまいます。しかも、工事割もないので全額自己負担です。

以上のことから、ビックローブ光を完全に無料で解約するには「6年間の継続」必要になってしまうのです。

管理人
他社プロバイダの工事費の巧妙な仕組みと比較して見ると、DMM光の工事費の支払い期間の設定はかなり良心的と言えます。プロバイダ契約ではこうした細かい点もチェックしておきたいですね。

土日祝日での工事費が変わらない

DMM光では、土日の工事でも追加の工事費がかかりません

他のプロバイダを見てみると、多くのところで追加工事費として3,000円を設定しています。

追加工事費は金額としてはあまり大きくありませんが、それでも確実に3,000円節約できるのは大きいですよね。とくに平日仕事で一人暮らしの人は、多くの人が土日に工事を設定するはず。

DMM光は、工事費まわりの料金は本当に良心的に設計されていますね。

25カ月目以降ならいつでも解約金0円。自動更新もなし

DMM光は2年間の最低利用期間の後は、いつでも解約金0円で解約が可能です。自動更新もありません。

多くのプロバイダでは、利用開始から2年後の更新月に解約し忘れてしまうと、再び2年間の契約期間に突入することになります。

「乗り換えを考えていたのに、うっかり更新月を逃してしまった」という経験のある人も少なくないはず。乗り換えでキャッシュバックなどを狙っていた人なら後悔も大きいでしょう。

プロバイダの乗り換えの可能性もある人や、更新月にきちんと解約することを忘れそうな人は「自動更新なし」というのは大きなメリットですね。

DMMモバイルとのセット割が安い

DMM光は「DMMモバイル」とセットで契約すると、DMM光の月額料金が毎月500円割引されます。このあたりは格安SIMサービスも提供しているDMMならではといったところですね。

ドコモ光・ソフトバンク光・au光などの大手プロバイダがある中で、敢えて「DMM光」に目を付けている人の中には”ネット代を1円でも安く抑えたい”と考えている人が多いでしょう。

もし、スマホキャリアに拘りがないのであれば、DMM光×DMMモバイルのようなセット割を検討するのもありだと思います。

セット割の料金をシミュレーション

実際にDMMモバイルとのセットでの料金をシミュレーションしてみましょう。

「DMM光(マンションタイプ)+DMMモバイル(8GB通話プラン)」で契約した場合の料金がこちら。

DMM光3,780円(マンションタイプ)
DMMモバイル1,980円(8GBプラン)
セット割-500円
合計5,260円

ネットとスマホの通信費合わせて、5,260円に抑えられます。

とくに大手キャリアで契約中の人だと、スマホの通信費が6,000円~7,000円で、それに加えてネット回線が4,000~5,000円で、合計10,000円以上の通信費を支払っている人も多いのでは?

それが「DMM光×DMMモバイル」に乗り換えると、月々の通信費は上記の通り半分ほどに抑えることが可能。

管理人
ネット回線とスマホのキャリアを同時に見直せば大きな節約も見えてきます。ネットとスマホを同時に見直すなら「DMM光+DMMモバイル」はおすすめのひとつ。

DMM光の2つのデメリット

ここまでDMM光のメリットを中心に紹介しましたが、DMM光にもいくつかデメリットがあります。契約を考えているなら、契約後に後悔しないために、事前にデメリットについてもチェックしておくのが大切。

以下2つを知らずに申込みするとマジで後悔しますよ。

DMM光の2つのデメリット

  • キャッシュバックキャンペーンがない
  • ホームゲートウェイのレンタルが有料

キャッシュバックキャンペーンがない

DMM光の最大のデメリットは、キャッシュバックキャンペーンがないということ。3万~4万円の高額キャッシュバックがあるプロバイダがある中、キャッシュバックがないというのは凄く損した気分になります。

特典
DMM光キャッシュバックなし
NURO光最大35,000円キャッシュバック
GMOとくとくBB最大34,500円キャッシュバック

申込みする時期によってはキャンペーンが実施されることもあります。ただ、せいぜい5,000円程度とあまり魅力的なキャッシュバックではありません。

管理人
DMM光はキャッシュバックをはじめ、キャンペーンについては他社のプロバイダに比べて弱めです。「キャッシュバックを利用してお得に契約したい」という人は、他者を含めて検討するのが良さそうですね。

ホームゲートウェイのレンタルが有料

月額使用料
ホームゲートウェイ
(無線LAN付き)
300円
ホームゲートウェイ
(無線LANなし)
200円

ホームゲートウェイのレンタルが有料となる点もデメリットです。ドコモ光、au光など大手のプロバイダでは無料でレンタルできるのに対し、DMM光は有料となります。

DMM光は「v6プラス」と呼ばれる接続方式のため、ホームゲートウェイが必須となります。この料金が追加でかかるという点は事前にチェックしておくべきポイント。

ただし、料金は月々200~300円と少額なのでそこまでビビる必要はないかとw

DMM光の口コミ・評判

  • 「DMM光の通信速度の評判は?速度は大丈夫?」
  • 「サポートやサービスの口コミはどう?」

など気になっている人も多いのではないでしょうか。

DMM光のような、比較的マイナーな回線を検討している場合は、すでに利用している人の口コミ・評判を吟味しながら、慎重に選んでいくのがベスト。特に、悪い評判については、自分にとって許容できるものなのかは事前によく確認しておくことをおすすめします。

通信速度の評判はやや遅め?

通信速度は「遅めのこともある」と考えておいた方が良いでしょう。

通信速度を重視するなら、NURO光など通信速度の評判が高いプロバイダを選ぶのがベターです。ただ、ほかのマイナーなプロバイダから乗り換えて快適になったという声はチラホラありましたw

DMM光の通信速度は「爆速のプロバイダと比べると遅いが、激遅のプロバイダに比べると速い」というような感じ。

「通信速度が速い」という声もがある理由の一つとしては、高速の次世代接続方式「v6プラス」に対応していることが大きいでしょう。v6プラスは、フレッツ光ネクスト回線を利用した通信が最大「1Gbps」で利用できる通信接続方式です。

アクセスが混雑している回線を通過しない接続方式で、速度遅延しやすい平日夜間や休日でも混雑を回避できるのが特徴となります。

この説明を見るとかなり速いのではないかと期待してしまいますが、評判にある通り、DMM光の通信速度はそこまで良くありません。なので、速度より料金やサービス面を重視して選んだ方が身のためかと。

電話サポートは当たりはずれがある

電話サポートの対応は当たりはずれがあり、悪評や不満もちらほらありました。電話が繋がりにくいという声もけっこう多く、回線に不具合があって問い合わせが殺到すると苦情が増えているようです。

一方で、DMM光の電話サポートについては、「対応が良かった」「感じの良かった」という声もちらほらあります。

ネット上の電話対応やサポートについての口コミ・評判は不満や苦情が多くなりがちな中で、良い評判も見つかるところは高く評価できます。というのもプロバイダによっては、不満しか見つからないというところも少なくありません。

DMM光の電話サポートの実態としては「当たり外れがあり、場合によっては酷い対応も受けることがあり得る」という感じで捉えておくと良いでしょう。

「DMMモバイルとのセットが安くて満足」の声が多い

料金についての評判を調べてみると、多く目につくのが「DMMモバイルとセットで安くなった」という声。

最近は、格安SIMでスマホ代の節約を考えている人が多いようです。もともと料金の安いDMM光とDMMモバイルのセット割を適用し、料金が安くなるというのはかなり需要が増えています。

「DMMのサービスが快適に利用できる」という声

DMMのサービスが快適に利用できる」という点に魅力を感じている人も多いようです。

DMM光では、独自の接続方法でDMMのサーバーと直接つなぐため、DMMの動画や電子書籍のダウンロード、ストリーミングが速くなります。

また、ゲーム、FX、ビットコイン、電子書籍、動画、英会話、オンラインサロンなど多様なオンラインサービスを提供しています。こうしたサービスを利用している、あるいは今後使いたいと考えているなら前向きに検討すべき。

まとめ

DMM光のメリット・デメリットと口コミ・評判を紹介しましたが、メリット・デメリットをまとめると以下の通り。

メリットデメリット
  • 基本工事費が実質無料
  • 25カ月目以降ならいつでも解約金0円。
  • DMMモバイルとのセット割が安い
  • キャッシュバックキャンペーンがない
  • ホームゲートウェイのレンタルが有料

DMM光は、細かいところに配慮された良心的なサービスと、DMM光のセット割が魅力のプロバイダです。特に、スマホとセットで通信費を見直したいという人は、DMMモバイルと合わせて検討してみるのがおすすめ。

光回線としての知名度は低いですが、安さには定評があります。キャリアに拘りがない人なら是非、候補に入れておきましょう!