知らないと損する!auひかりをマンションで利用する初心者向け講座
- 2019.07.31
- auひかり
auひかりをマンションで利用しようと考えているあなた!マンションタイプを理解しないまま契約してしまうと、光回線とは思えないノロノロな速度にストレスが溜まり、すぐに解約したい気持ちになる恐れがあります。
決して脅しではありません。auひかりのホームタイプ(戸建て)は基本的にハイスペックですが、マンションに導入されている配線方式は7種類もあり、あなたがどれを利用できるかによって”回線品質は天と地ほどの差”があるのです。
実際にauひかりのマンションタイプを契約して、後悔している人は多数存在します。
auひかりってマンションだと100MBしかでないの!?
JCOMより遅いじゃん。— RISER (@xriser_) 2019年5月18日
しかも、満足できないからといって解約すれば済む問題ではありません。早期解約してしまった場合、めまいがするぐらい高額な解約金を請求されることも…。
ただ、マンションタイプの特徴を理解しておくだけで、そのようなリスクは回避することができます!快適なインターネットライフを送りたいのであれば、面倒でも最後までお付き合いください。
目次
auひかりマンションとは?
auひかりとは、KDDIが提供するインターネットサービスのことを指します。そして、auひかりマンションとは、auひかりの設備を既に導入している集合住宅を対象としたサービスのことです。
auひかりは独自回線を利用しているから速い!
自社による独自回線を利用することによって、他社と回線を共有することなくインターネットサービスを提供することに成功しています。その為、夜間や休日においても比較的インターネットが重たくならないメリットがあります。
また、auひかりは7種類のプロバイダから自分に合ったサービスを選ぶことができ、どのプロバイダを選んでも料金が変わることはありません。
auひかりマンションはオプションも豊富
auひかりマンションは、基本となるインターネットサービスの他に、オプションとして電話やテレビも利用可能です。
電話サービスでは現在使用している電話番号や電話機をそのまま使用することも可能で、テレビでは好きなチャンネルとビデオがスマホやタブレットで楽しめるだけではなく、録画していつでも見ることができます。もちろん、使いたいものだけを組み合わせることができるので、ライフスタイルに合わせて自在に設定ができます。
導入する回線タイプは建物による
auひかりのマンションタイプは、配線方式の違いなどによって利用できる回線タイプが分かれている点に注意が必要です。
タイプごとに月額利用料や通信速度は異なるので、導入する前によく確認しておくことを心がけましょう。なお、月額利用料はauひかりの契約戸数をはじめ、入居している集合住宅におけるauひかりの契約条件などによっても異なります。
7種類のマンションタイプ
auひかりマンションは、集合住宅によって利用できるタイプが異なります。タイプは以下に記載する合計7種類です。
auひかりのマンションタイプ
- マンション タイプG
- マンション タイプV
- マンション 都市機構
- マンション タイプE
- マンション タイプF
- マンション ギガ
- マンション ミニギガ
auひかりマンションの導入において、適用されるタイプは最初から決まっています。
マンションでauひかりを利用するためには、居住する集合住宅にauひかりの設備が導入されている必要があり、この設備を導入する時点でタイプが自動的に決定します。したがって、auひかりマンションのタイプを個人で選ぶことはできません。
マンションによって利用できるタイプが違う理由
集合住宅ごとにauひかりマンションのタイプが異なる理由は、物件のオーナーがauひかりを導入するときに結んだ契約が影響しています。
KDDIにとっても無料で光回線を提供するわけにはいきません。効率よく収益を上げるためには、建物内で今後見込める契約者数に応じた料金プランにする必要があります。
主な光回線の配線方式として利用されるのが、各部屋に直接引き込む光ファイバー方式です。また、契約した光ファイバーを分割して引き込むイーサネット方式、さらにはVDSLと呼ばれる方式もあります。
こうした方式を変更するために多額の費用をかけて集合住宅を改修するのは、あまり現実的とはいえません。あなたが建物のオーナーであれば改修も可能でしょうが、借りる立場であるなら決められた配線方式を利用する他ありません。
利用できるマンションタイプを確かめる方法
居住している集合住宅が「auひかりマンションのどのタイプに対応しているか」を確認する方法は2つあります。
インターネット上で「auの提供エリア検索ページ」から確認する方法、そしてもうひとつは、auひかりを販売している正規代理店に確認してもらう方法です。
au公式の提供エリア検索ページ
auの公式ホームページ内にある「提供エリアの検索ページ」へアクセスすると、auひかりの提供エリアを確認できる検索ボックスがあります。
調べたいエリアの郵便番号を入力し、住居タイプはマンションを選択して確認ボタンを押しましょう。案内に沿って入力を進めていくと、対応している建物名が一覧として表示されるので、確認したい項目を選んでください。
すると、auひかりマンションの対応しているプランが表示されます。ここで一覧に調べたい建物名が表示されない場合は、その集合住宅は対象外です。また、以下の表示だった場合はエリア対象外の可能性が高いです。
検索結果とともに表示される「料金シミュレーションからお申込み」をクリックすると、基本料金や電話プラン、各プロバイダーを組み合わせて料金を試算することが可能です。
auひかり正規代理店でエリア確認
提供エリアの確認だけでなく「キャッシュバックなどのキャンペーン」も合わせて確認したい場合は、auひかりの販売代理店に問い合わせしてください。
実際にかかる料金やauひかりが公式に実施している割引プランの他に、代理店が実施するキャッシュバックや割引のキャンペーンも併せて確認可能です。もちろん、実際に申込みをしない限り、料金の確認やキャンセルに費用が発生することはありません。
フリーダイヤルを設置している代理店が多いので、通話料無料で手間なく確認できますよ!
auひかりマンションの「標準プラン」と「お得プランA」の違い
auひかりマンションには2種類の契約プラン「標準プラン・お得プランA」があります。
もともとは標準プランのみでしたが、2016年12月からお得プランAが登場したことに伴い、プラン内容に応じて申込者が自由に選択できるようになりました。利用料金は同じですが、その他のサービスにちょっとした違いがあります。
契約期間の縛り
標準プランの場合、契約期間に縛りがありません。一方、お得プランAには「2年契約(自動更新)の縛り」が発生します。
その為、お得プランAで更新月以外に解約を行った場合、違約金として7,000円請求されてしまいます。言い換えると、お得プランAを無料で解約するためには2年に1度やってくる更新月を待つ必要がある訳です。
確かにそうですね。でも、国内トップクラスのKDDIさんがそんな意味のないプランを出すと思います?w
お得プランAを利用するメリット
お得プランAには、月額400円相当の「おうちトラブルサポート」と呼ばれるオプションが料金に含まれています。
「おうちトラブルサポート」とは、日常生活のさまざまな問題に対応してくれるサービスです。トイレや洗面台などの水回りに関するトラブルの他に、コンロや風呂をはじめとするガス回りのトラブル、さらには玄関の鍵や窓ガラスの故障にも対応しています。
サービスに魅力を感じた人であれば、標準プランよりメリットあるプランとなるでしょう。
但し、水回りやガスなどのトラブルサービスは、au以外でも類似するサービスを提供しているので、重複して加入することのないように注意してください。
プラン変更はできるが注意点も
あとからプランを変更することも可能です。
「標準プラン→お得プランA」への変更はいつでも無料でできます。ただ、「お得プランA→標準プラン」へ変更する場合は要注意!契約更新月以外で変更してしまうと、解約違約金が発生するので気をつけましょう。
auひかりマンションタイプの料金や速度
auひかりのマンションタイプは、建物によって料金・回線スペックは異なります。自分がどのタイプを利用するのか?申込みする前に必ずチェックしておきましょう。
マンションタイプの料金プラン
提供タイプ | 契約数 | 月額利用料 |
タイプG | 16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |
タイプV | 16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |
都市機構デラックス | – | 3,800円 |
タイプE | 16契約以上 | 3,400円 |
8契約以上 | 3,700円 | |
タイプF | – | 3,900円 |
マンション ミニギガ | 3階建て以下で総戸数8戸以上のマンション | 5,000円 |
マンション ギガ | – | 4,050円 |
上記で説明した通り、マンションタイプは7種類あり、それぞれのタイプによって月額利用料金が異なります。
タイプEで16世帯だと破格の3,400円で利用することができてお得に感じますが、安い代わりにそれなりのデメリットもあります。次項の「タイプごとの最大速度」をご覧になれば、格安の意味を理解できると思います。
マンションタイプごとの最大速度
提供タイプ | 契約数 | 下り最大速度(カッコ内は上り) |
タイプG | 16契約以上 | 664Mbps(166M) |
8契約以上 | 664Mbps(166M) | |
タイプV | 16契約以上 | 100Mbps(35M) |
8契約以上 | 100Mbps(35M) | |
都市機構デラックス | – | 100Mbps(35M) |
タイプE | 16契約以上 | 100Mbps(100M) |
8契約以上 | 100Mbps(100M) | |
タイプF | – | 100Mbps(100M) |
マンションミニ ギガ | – | 1Gbps |
マンション ギガ | – | 1Gbps |
auひかりをマンションで利用する場合、下りの最大速度は「1G・664M・100M」のタイプがあります。その中で最も速いのは「ギガ・ミニギガ」で、その次が「タイプG」、それ以外は下り最大100Mです。
では、料金が最安だった「タイプEの16世帯」を確認してみましょう。下り最大100Mのネット回線で、16世帯以上が見込めないと導入できないタイプ。
ちょっと詳しい人なら一瞬でお気付きになるでしょうが、この条件だと現代のインターネットサービスを快適に利用できない可能性が高いです。だって、仮に16世帯以上が同時接続し、たった100Mを全員で分け合ったら大まかの想定はできますよね?
以上のことから、auひかりのマンションタイプで「100M・16契約以上」の設備だった場合、別の光ケーブルを使用している光コラボなどをおすすめします。
auひかりマンションタイプの特徴
auひかりで利用できるマンションタイプの特徴を解説しておきます。
導入されているタイプを確認してみよう!
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マンション タイプG(G契約)
プラン | 月額料金 |
16契約以上(お得プラン) | 3,800円 |
16契約以上(標準プラン) | 4,900円 |
8契約以上(お得プラン) | 4,100円 |
8契約以上(標準プラン) | 5,200円 |
マンションタイプG(G契約)は、共用部まで引き込まれた光ファイバーを活用したあと、既設の電話線を利用して各住居にauひかりのサービスを届けるものです。最大速度は下りで664Mbps、上りで166Mbpsとなっています。
なお、お得プランはお得プランAとは異なるので、別だと覚えておいてください。
2年単位での自動更新である点は同じですが、更新期間以外の時期に解約やプラン変更を行った場合は、解約違約金として9500円がかかります。
ただ、月々の利用料は標準プランよりも1,100円も安くなっており、長期間利用する人にはお得なプランです。契約解除料を考慮しても、9カ月以上利用するならお得プランを選びましょう。
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション タイプG(V契約)” style=”fancy”]
マンション タイプG(V契約)
マンションタイプG(V契約)は、マンションタイプVと同等のサービスになっています。最大速度は下りも上りも同じく100Mbpsです。
マンションタイプVで契約を行い、その後に建物内へ設置した機器がタイプG対応のものに置換された場合、マンションタイプG(V契約)に自動的に切り替わっています。この場合、実質的なサービス内容に変更はありません。
一方、タイプG対応の機器が設置された集合住宅において、新規でマンションタイプG(V契約)を契約する場合、マンションタイプVとは一部異なる点があります。
具体的な違いは、宅内機器にモデムが一体化している「ホームゲートウェイ(BL1000HW)」を利用していることと、BL1000HWが提供できる有料もしくは無料のオプション機能が利用できることです。
なお、新規でマンションタイプG(V契約)を契約した場合も、マンションタイプVから切り替わった場合も、さらに速度の速いマンションタイプG(G契約)へ変更できます。また、どちらのケースであっても、マンションタイプG(G契約)のお得プランへ切り替える場合は、月額利用料に違いはありません。
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション タイプV” style=”fancy”]
マンション タイプV
プラン | 月額料金 |
16契約以上(お得プランA/標準プラン) | 3,800円 |
8契約以上(お得プランA/標準プラン) | 4,100円 |
マンションタイプVは建物の共用部まで引き込まれた光ファイバーを利用し、各住宅には既設の電話線を使ってサービスを提供するものです。
最大速度は下りで100Mbps、上りで35Mbps、一部の集合住宅では下り70Mbps、上り30Mbpsとなっています。但し、マンションタイプVに加入したあと、建物内に設置した機器がタイプG対応のものへ置換された場合は、契約内容が自動的にマンションタイプG(V契約)へ切り替わります。
お得プランAと標準プランのどちらも料金は同じであるため、メリットやデメリットを考慮して選択するのが良いでしょう。
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション 都市機構” style=”fancy”]
マンション 都市機構
プラン | 月額料金 |
東日本/西日本DX(お得プランA/標準プラン) | 3,800円 |
東日本 16M(B) | 2,350円 |
東日本 16M(R) | 2,750円 |
西日本 16M(B) | 2,750円 |
西日本 16M(R) | 3,150円 |
マンション都市機構は、UR都市機構の賃貸マンション向けのプランです。
共用部まで光ファイバーを引き込み、各住居には既設の電話線を利用してauひかりを利用することになります。最大速度は一部の建物において下りが70Mbps、上りが30Mbpsです。
他のタイプよりも料金が比較的安くなっているため、UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる人にとっては大きな選択肢となり得るでしょう。但し、通信速度に対してイライラするのは覚悟しておきましょうw
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション タイプE” style=”fancy”]
マンション タイプE
プラン | 月額料金 |
16契約以上(お得プランA/標準プラン) | 3,400円 |
8契約以上(お得プランA/標準プラン) | 3,700円 |
マンションタイプEは、共用部まで光ファイバーを引き込んだあと、イーサネットと呼ばれる有線LAN規格を用いて各住居へ配線を行い、auひかりを利用するサービスです。
電話線と比べて干渉を受けることが少ないため、安定した通信速度を出すことができ、最大速度は下りも上り100Mbpsです。
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション タイプF” style=”fancy”]
マンション タイプF
プラン | 月額料金 |
お得プランA/標準プラン | 3,900円 |
マンションタイプFもまた、共用部まで光ファイバーを引き込む点は同じですが、各住居への配線についてはさらに構内へ敷設した光配線を利用しています。その為、このタイプの導入には共用部だけではなく各住居にも光ファイバーが敷かれていなければなりません。
通信ケーブルのすべてに光ファイバーを用いていることから、安定した通信速度でauひかりを利用することができます。最大速度は下りも上りも100Mbpsです。
集合住宅内の契約数による違いはなく、加入希望者はお得プランAか標準プランのどちらかを選択することになります。どちらのプランであっても月額料金は3,900円です。
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション ギガ” style=”fancy”]
マンション ギガ
プラン | 月額料金 |
お得プランA/標準プラン | 4,050円 |
マンションギガは、共用部まで引き込んだ光ファイバーをそのまま各住居まで配線します。マンションタイプFとは異なり、共用部に引き込んだ光ファイバーが各住居への配線にも使用されているため、通信速度が非常に速いのが特徴です。
最大速度は下り上りともに1Gbpsと、提供されているタイプのなかではもっとも速い数値となっています。対象のマンションである場合は、ぜひ導入を検討したいタイプの一つです。
マンションタイプFと同様に、契約数による料金の違いはなく、加入希望者はプランのみを選択することになります。
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[su_accordion][su_spoiler title=”マンション ミニギガ” style=”fancy”]
マンション ミニギガ
プラン | 月額料金 |
お得プランA/標準プラン | 5,000円 |
マンションミニギガは、共用部まで引き込んだ光ファイバーをそのまま各住居への配線に用いてauひかりのサービスを届けます。通信速度も同じく、下り上りともに1Gbpsであり、サービス内容においてマンションギガとの違いはありません。
但し、マンションミニギガは、3階建て以下でなおかつ総戸数が8戸以上の集合住宅を対象としたサービスとなっています。
小規模の建物が対象ということもありギガタイプより1,000円高いですが、共有する世帯数が少ないことで速度は出やすいタイプと言えるでしょう。
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auひかりのマンションタイプが開通するまでの流れ
auひかりマンションの開通には、何よりもまず申込みを行う必要があります。
公式サイトや代理店から申込み
電話やインターネットを通じてauひかりの申込みを行うと、契約に必要な書類が送付されます。
必要書類が届くまでの期間は、プロバイダーの申込み後、1週間~10日程度です。なお、事前調査が必要となる場合は別途連絡が入ることもありますが、調査そのものに申込者が立ち会うことはありません。
工事日の日程調整
必要書類が届いたあと、担当者から電話で連絡が入るので「工事日の日程調整」をします。
転居後にすぐauひかりを使いたい場合は、希望する日時で工事予約を取るために、引越し予定日の1ヵ月以上前には申込みをするようにしてください。引越しの繁忙期である3月頃は2ヵ月ちかく掛かることもあるので、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
工事日程の決定後、しばらくすると利用開始の案内とともに宅内機器が届きます。担当者が自宅へやってきて工事を終了したあと、マニュアルを確認しながら申込者自身で宅内機器を設置すれば完了です。
接続ができない場合は「かけつけサポート」を利用しよう!
自分で宅内機器の設置や初期設定ができない人のために、auひかりでは専門スタッフが自宅まで来て設定を代行してくれる「かけつけ設定サポート」という有料サービスがあります。
代行内容は、モデムや電話機の機器接続の他に、ホームゲートウェイとPCの接続、パソコンのインターネット接続、ネットや電話機の動作確認なども含まれています。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
お得なキャンペーンを活用した申込み方法
auひかりマンションの申込みは、大きく分けて3つの窓口があります。
- auひかりの公式サイト窓口
- 各プロバイダの公式窓口
- auひかり代理店のWEB窓口
どの窓口を選ぶかによって適用されるキャンペーンは全く違い、同じauひかりの申込みなのに数万円以上の差が生じることも。窓口の特徴を説明しておくので、1円でも得したい方は目を凝らしてご覧ください。
auひかりの公式サイト
おすすめの人 |
|
信頼性 | ★★★★★ |
キャンペーン | ★☆☆☆☆ |
auひかりに申込みする人が最も利用している窓口が「公式サイト」です。
サービスを提供している運営者ということもあり、他の窓口より信頼性が高く、安心安全に申込みすることができます。その為、auひかりのネットサービスをただ使えれば良い人には、公式サイトの利用をおすすめします。
プロバイダの公式窓口
おすすめの人 |
|
信頼性 | ★★★★☆ |
キャンペーン | ★★★☆☆ |
auひかりは7種類のプロバイダを利用できるとお伝えしましたが、そのプロバイダが設ける公式窓口で申込みすることもできます。
プロバイダ窓口を利用するメリットは、独自で開催しているキャッシュバックや割引などのキャンペーンです。特に、So-net・@nifty・BIGLOBEは魅力的な施策を実施しています。
キャンペーンの詳細については以下の記事で説明しているので、気になる方はご覧になってみてください。
auひかりの代理店WEB窓口
おすすめの人 |
|
信頼性 | ★★★☆☆ |
キャンペーン | ★★★★★ |
あなたがもし、窓口の信頼性なんかより「メリットを優先」するのであれば、auひかりの正規代理店が運営するWEB窓口から申込みしましょう。
ただ、代理店を利用したユーザーの中にはトラブルに遭った人も多いのが現実。ツイッターで「auひかり キャッシュバック」と検索すると、ちょっと怖くなってしまうような口コミが沢山投稿されています。
モッピー経由のauひかり25でネット+電話を開通したけど3万ポイントはもらえなかった。25のサイトに書かれていたキャッシュバック6万(戸建て)も電話説明時点で減額(意味不明)。モッピーのJALマイルが楽しみで思わず申し込んでしまったけど詐欺にあった印象。代理店を信用した私がバカだった。
— nahanaha (@nahami3) 2017年12月15日
こういった被害に遭わない方法はただひとつ。利用者の評判が良く、これまでにトラブルなどを起こしていない優良代理店を選ぶこと。
とはいえ、星の数ほどある代理店から1つに絞るのはとても大変な作業です。そこで、事前に調査しておすすめしても大丈夫なところを紹介しておきます。但し、実際に申込みした訳じゃないので、条件等はしっかりご自身で確認してください。
当サイトにクレームが来るのは嫌なので、一応、下記代理店に客のフリして電話してみました。
その結果、対応面は感じの良い女性が親切に案内してくれ好感を持てました。条件面は、さすが評判が良いだけあって、マンションで加入条件なしの”4万円弱”と業界トップクラス!
同じキャンペーンが実施されているうちはこの代理店一択で良いと思いますw
auひかりマンションの工事内容
auひかりマンションの導入には、建物内の共用部にある光ファイバーを利用して、自宅内へ光回線を引くための初期工事が必要です。また、現在auひかりを利用していて、転居先で継続を希望する場合であっても工事が必要となります。
工事内容を簡単に説明しておくので、流れぐらいは把握したうえで工事当日を迎えるようにしましょう!
工事は立ち合いが必要
auひかりの工事には立ち会いが必要です。その為、工事日の調整においては、自宅で待機できる日時を選ぶようにしましょう。工事にかかる時間は1~2時間程度で終わります。
導入に伴って配線が多くなる場合は、オプションで配線を整理する配線工事を依頼するのも良いでしょう。ケーブルの敷設や延長、LANや電話のモジュラージャック取り付け、光コンセントやONUの移設などについて対応してくれます。
ただ、接続を代行してくれる「かけつけ設定サポート」とは別のオプションになるため、別途料金が掛かることは覚えておいてください。
マンションタイプの工事費や支払い方法
工事費 | 支払い方法 | |
マンション | 30,000円 | 一括または24回払い |
マンションタイプの工事費用は30,000円です。また、支払い方法として一括払い、もしくは24回払いから選択できます。
auひかりが実施しているキャンペーンを利用することによって、初期工事を節約、もしくは実質ゼロ円にできる点は見逃せません。キャンペーンを適用させる条件は…
「ネット+電話」に申込みするだけ。電話サービスの利用は月額500円掛かってしまいますが、工事費が実質無料になることに加え、セット割の「auスマートバリュー」を適用させれば99%得します。
auひかりの宅内機器とは?
auひかりマンションでは、ホームゲートウェイと呼ばれる機器を使用します。このホームゲートウェイはauひかりへの申込み後、宅内機器としてレンタルするものです。
ルーターとしての機能の他、無線LAN機能、USBストレージファイル共有機能、セキュリティ機能を備えており、1台でマルチな性能を発揮します。なお、auひかりが提供する電話やテレビのオプションを利用する場合にも、ホームゲートウェイへの接続が必要になります。
auひかりマンションでWi-Fiを使うには?
auひかりマンションを利用してタブレットやスマホ、携帯ゲーム機器をネットワークにつなぎたい場合、基本的にはWiFiによる無線接続を利用しなければなりません。
自宅でWi-Fi環境を整えたいなら以下の方法があります。
- Wi-Fi機能内蔵のホームゲートウェイを利用
- auひかりの外付けWi-Fiルーターをレンタル
- 自分でWi-Fiルーターを購入
WiFiを利用するのに最も簡単な方法は、レンタルするホームゲートウェイを利用することです。ホームゲートウェイにはWiFi機能が内蔵されているため、WiFiルーターなしで無線による接続が可能です。
但し、デフォルトの状態では無効となっているので、この方法で利用する場合は別途申込み(月額500円)が必要です。
その他の方法で接続したい方は、以下の記事を参考にしてください。
auひかりマンションの解約手続きや解約金
マンションタイプの解約について解説します。これからauひかりに申込みを考えている方にも大切な情報となるので、読み飛ばさずしっかりとチェックしてください。
auひかりの解約連絡先
auひかりマンションを解約する場合、連絡先はプロバイダによって異なります。
契約しているプロバイダが「au one net」ならKDDIお客さまセンターに、それ以外の場合は各プロバイダへの連絡となります。電話番号と受付時間は以下の通り。
プロバイダ | 電話番号 | 受付時間 |
au one net | 157 or 0077-777 | 9:00~20:00 |
So-net | 0120-80-7761 | 9:00~19:00 |
BIGLOBE | 0120-86-0962 | 9:00~21:00 |
@nifty | 012-32-2210 | 9:00~19:00 |
@Tcom | 0120-805-633 | 9:00~20:00 |
Asahi Net | 0570-01-3500 | 10:00~19:00 |
DTI | 0120-830-501 | 10:00~17:00 |
とくとくBB by GMO | 書面での手続き | – |
プロバイダのみ解約の連絡をすれば手続きは完了です。
また、オプションサービスの「ひかりテレビ・ひかり電話」のみを解約することも可能ですが、オプションサービスによって解約方法が異なるので注意してください。
連絡先が分からない場合は「auひかりの問い合わせ窓口」で確認してください。もしくは、auユーザーの会員専用ページである「My au」でも手続きするか、KDDIお客さまセンター(157)に電話して教えてもらいましょう。
解約で発生する違約金や工事費
初期工事費の未払い分が残っている場合は、解約時に一括清算しなければなりません。
仮に、初期工事費の実質無料キャンペーンによって割引されていた場合でも、工事費の分割払い中に解約する場合は一括清算が必要です。それと、お得プランAは2年縛りなので、更新月以外で解約すると7,000円の違約金が掛かります。
更に、賃貸物件で原状復帰にネット環境が含まれていると、回線撤去工事が必要になることもあります。必要の可否ついては大家か管理会社へ確認してください。
ちなみに、auひかりの「撤去工事費は28,800円」と非常に高額です。請求されると愕然としてしまう金額ですが、裏ワザを使えば0円にできます!その方法は…
ソフトバンク光の「あんしん乗り換えキャンペーン」の活用です。
auひかりを解約した際に発生した「違約金・工事費・撤去工事費」など、最大10万円まで全額負担してくれ、解約金で青ざめていたとしても無かったことにしてくれます。
このキャンペーンを利用したい場合は「ソフトバンク光の代理店窓口」に相談しましょう。解約金を0円にしてくれるだけでなく、代理店独自の高額キャッシュバックまで受取ることが可能になりますよ!
まとめ
auひかりのマンションタイプにはメリット・デメリットがあり、知識ないまま申込みしてしまうと後悔するケースが多いです。
しかし、この記事でお伝えしたことを覚えておけば、申込みして得するケースとそうでないケースの判別ができるはず。なので、理解できないことがあった場合は、再度読み直してもらうか、コメント欄で質問してください。
auひかりに限らず、インターネット回線の申込みはあなたが思っているより得します。その為、出来るだけ多くのサービスを比較し、オンリーワン回線を探してください!
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