今おすすめのポケットWiFiを販売歴13年男が40社比較して選んでみた
- 2020.12.18
- モバイルWi-Fi
「ポケットWiFiって選ぶの大変すぎる」そう思いませんか?毎月のように新サービスがリリースされ、それらの特徴をひとつずつ比較し、その中から自分に合ったものを探す。通信関連に詳しい私でも迷子になりますからw
そんなことを情弱者が一から調べ上げるのは苦行以外のなにものでもなく、トライしたとしても無駄な時間となってしまうのは目に見えているので…
「自分に合ったポケットWiFi選び」をお手伝いします!時間だけは無駄にある私が、面倒くさがりのあなたに代わって約40社のWiFiサービスを徹底的に調査。そこから導き出した5社を紹介させていただきます。
ただ、最新情報でないと意味がないので、新しい月が始まったらおすすめするサービスを再度比較し、常にピカピカの状態にしておくつもりです。
「(多分)日本一価値のなるポケットWiFi情報」をぜひご堪能ください。
はじめに「ポケットWiFi選びに役立つ知識」から解説するので、読む時間がない場合は以下より本題にジャンプしてください。
目次
ポケットWiFi・モバイルWiFi・WiMAXの違いとは?
WiFi関連の知識が乏しい方に意外と多い疑問。
- ポケットWiFi
- モバイルWiFi
- WiMAX
この3つの違いです。情報をインプットするうえでこれを理解しておかないと「どのサービスについて述べているのか?」分からなくなってしまう可能性があります。
得する情報ではありませんが、1分もあれば理解できるのでこの機会に習得しておきましょう!
「ポケットWiFi or モバイルWiFi」は同じ
厳密に言うと「モバイルWiF」は携帯型WiFiの総称で、「ポケットWiFi」はYahooが提供するワイモバイルのサービス名。しかし、ポケットWiFiという名称があまりにも普及したことから、現在はどちらも同じような意味合いで使われています。
要はどちらの呼び方をしてもOKということです。
「理解するの面倒だから呼び方を統一してくれよ!」
そのように感じる方も多いでしょうが、私も同感です。でも、こういったワードって情報メディアに依存してしまうので、統一するのはかなり難しいと思われますw
「モバイルWiFi or WiMAX」の違い
「モバイルWiFiは携帯型WiFiの総称」と説明した通り、WiMAXもその部類に入るサービスなのでほぼ同義語となります。その為、WiMAXを”モバイルWiFi”と呼ぶのはありです。
ただ、「ポケットWiFi=WiMAX」と捉えるのは正しいとは言えません。ネットで扱われていることを基準に考えるなら、この2つには決定的な違いがあり…
通信回線の違い
- 【ポケットWiFi】3キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)の通信回線で成り立っている。
- 【WiMAX】UQコミュニケーションが管理する独自の専用回線で成り立っている。
どのサイトでもポケットWiFiとWiMAXを区分けしていることが多いので、この違いだけは覚えておくと良いでしょう。
後悔しないポケットWiFiの選び方
私が満足したポケットWiFiを紹介してもあなたが満足するとは限りません。なぜなら、重視したいことの相違や、住環境に適さない可能性もあるからです。
その点を考慮したうえで「あなたのオンリーワン」を見つけるには、以下のポイントを比較する必要があります。
- 毎月の利用料金
- 通信速度
- データ通信可能な容量
- 対応エリア
最低でもこの4つだけは比較してください。
次の項目でおすすめしたいポケットWiFiを5つ紹介しますが、100%信用しなくても大丈夫です。どんなに評判の良いサービスであってもメリットに隠れたデメリットはあるので、自分に適したポケットWiFiを比較、検証してください。
月額料金の比較
ポケットWiFiを検討するときに「月額料金」の比較は欠かせないポイント。”安かろう悪かろう”といったサービスが減ってきたので、料金面を第一優先に考えるのは正しい選び方です。
しかし、人気あるポケットWiFiの多くはどこも足並みを揃えており、差があったとしても数百円程度となっています。
GMOとくとくBB WiMAX | 3,480円 |
Broad WiMAX | 3,550円 |
限界突破WiFi | 3,500円 |
Pocket WiFi(Yahoo) | 4,380円 |
FUJI WiFi | 3,980円 |
どんなときもWiFi | 3,480円 |
どこよりもWiFi | 3,380円 |
Mugen WiFi | 3,280円 |
最安値保証WiFi | 3,280円 |
ZEUSU WiFi | 3,280円 |
よくばりWiFi | 3,450円 |
口コミなどでよく見かけるポケットWiFiおよびWiMAXの料金となりますが、大して差はないんです。「だったら料金比較なんてする意味ないんじゃ?」と感じた方、話には続きがあるので焦らないでください。
ぶっちゃけ、ご覧の通り”正規料金”なんて比較しても時間の無駄です。ただ、それぞれのサービスでは独自のキャッシュバックや割引が実施されており、これらのキャンペーンを利用料金に充てることができます。
もうお分かりですね。そう・・
キャンペーン適用後の実質支払い額
これを比較するのが重要なんです。もちろん、キャンペーンを適用することによって悪条件が付与されるケースもあるので、デメリットについても確認するようにしましょう。
速度比較(最大速度・利用者の評判)
どんなに安くても「通信速度」が遅いと話になりません。一応、各サービスの最大速度を比較するのもひとつの方法ですが、その値がいくら高くても「実際に利用した時の速度」が出るとは限りません。
GMOとくとくBB WiMAX | 440Mbps |
Broad WiMAX | 440Mbps |
限界突破WiFi | 150Mbps |
Pocket WiFi(Yahoo) | 988Mbps |
FUJI WiFi | 150Mbps |
どんなときもWiFi | 150Mbps |
どこよりもWiFi | 150Mbps |
Mugen WiFi | 150Mbps |
最安値保証WiFi | 440Mbps |
ZEUSU WiFi | 150Mbps |
よくばりWiFi | 150Mbps |
速度幅は150~440Mbps。これだけ見ると圧倒的な差があるので、速いサービスを選びたくなる人が多いでしょう。
しかし、最大速度というのはあくまで理論上の話です。周りの環境に左右される「ベストエフォート型」という仕組みが採用されているため、実際に最大値を計測することはまずないでしょう。
ベストエフォートとは?
ベストエフォート(best effort)を直訳すると「最大限の努力」です。その言葉が示すように、提示された最大速度に近づけるため努力はするが、最大値を約束するものではないといった通信速度の仕組み。
そんな不確実な情報より「利用者の口コミ」の方が100倍価値あります。
ツイッターなど匿名で利用するSNSでは、良いことを含め、当サイトのようなメディアでは怖くて発言できないような悪評がバンバン投稿されています。業者っぽい口コミさえ見抜ければ、参考になる情報の宝庫だと思います。
容量制限の比較
3日、1ヵ月で使える「データ容量制限」の比較は絶対に欠かせません。
使用用途がLINEやメールなどテキスト中心であれば問題ないですが、YouTubeで動画を視聴したり、オンラインの音楽配信などをよく利用する方には超重要なポイントとなります。
- WiMAX:3日で10GB
- 縛りなしWiFi:1日2GB
- 最安値保証WiFi:月間100GB
などなど。サービスによって様々な制限を設けており、それを超えてしまうとストレスの溜まる速度に制限されます。
現状の制限内容では「WiMAXが優秀」のようにも感じます。ただ、次に解説する「対応エリアの狭さ」や「通信の安定感」を加味すると甲乙つけがたいのが本音。結局は利用する人に合ったものを選ぶことが大切です。
対応エリアの比較
上記でも説明したように、ポケットWiFiは携帯キャリアの電波(LTE)を使用しているので、ほぼ全てのエリアで利用できる強みがあります。
一方、独自の通信インフラを使っているWiMAXは、2013年に開始された「WiMAX2+」によって拡大中とはいえ、3大キャリアのエリア網羅率には到底及ばないのが現状です。ただ、エリアのカバー率だけで判断できないのが難しいところ。
ポケットWiFi |
|
WiMAX |
|
どちらにも強いところ、弱いところがあります。また、エリアの広さについても都心部では逆転することもあるので、一概に決めつけることはできません。
これ以上話すと何が何だか分からなくなってしまいそうなので、全てのことをしっかり比較した「おすすめできるモバイルWiFi」の紹介に移ろうと思います。(余計に迷わしちゃってごめんなさい…)
【重要】完全無制限のクラウドWiFiはやめとけ
一時期、WiFi市場で「完全無制限」のサービスが一世を風靡しました。しかし、ユーザーが利用するデータ通信量が予想以上に上回り、今ではオワコンとも呼ぶべきWiFiとなってしまいました。
代表的なサービスがこちら。
無制限が特徴のポケットWiFi
- どんなときもWiFi
- Mugen WiFi
- THE WiFi
- ゼウスWiFi
- 限界突破WiFi
- めっちゃWiFi
紹介したものの多くは新規受付を停止中。今後も無制限で電波供給できる見込みは立っておらず、サービス自体が無くなるか、制限ありプランへの移行となるでしょう。
どんなときもWiFiに至っては告知なく制限をかけてしまい、2020年6月に総務省から行政指導を受ける始末。
⇒評判最悪「どんなときもWiFi」をおすすめしない理由【2020年】
「完全無制限」が主流になればWiFiユーザーにとって最高のサービスでしたが、それが現実となる日は当分先のことだと思います。
今最もおすすめのポケットWiFi&WiMAX5選
「サービス提供中の約40社を比較」して、今最もあなたに適したポケットWiFiをチョイス!本当は10社ぐらい紹介するつもりでしたが、そんなに選択肢があると選ぶの大変ですよね。なので、必要最小限の5社に絞らせてもらいました。
紹介する前に一言だけ…
利用環境によってメリットの度合いが変わるので、ランキング付けはできませんでした。また、紹介するWiFiはおすすめ順ではないため全て有力候補としてご覧ください。
GMOとくとくBB WiMAX
月額料金 | ~2ヵ月目:3,609円 3ヵ月目~:4,263円 |
プラン名 | ギガ放題プラン |
契約期間 | 3年 |
解約違約金 | 13ヵ月~24ヵ月目:14,000円 25ヵ月目以降:9,500円 |
支払い方法 | クレジットカード |
容量制限 | 10GB/3日間 |
最大速度 | 下り:440Mbps 上り:30Mbps |
提供エリア | WiMAX 2+/au 4G LTE |
セット割 | auスマホ:最大1,000円割引 UQ mobile:最大500円割引 |
キャンペーン | 30,000円キャッシュバック |
実質支払い額(3年) | 122,160円 |
これまで数々のWiFiサービスを契約してきた中で、ストレスをほとんど感じなかった「GMOとくとくBB WiMAX」。WiMAX 2+が得意とする都市部に住んでいることもあり、光回線にも劣らない高速通信を堪能しております。
でもなぜ、WiMAXを利用できるプロバイダは無数にあるのに、GMOとくとくBBがおすすめなのか?その理由は…
高額キャッシュバックをもらえるから
他社と比較すれば分かりますが、GMOとくとくBBが独自で実施しているキャッシュバックキャンペーンは(良い意味)異常。時期によって変動はあるものの30,000円前後は漏れなく受け取れます。
仮にこのキャッシュバックを利用料金に充当すると、全WiFiサービスで「実質支払い額が最安値」となるのは間違いないです。
また、無制限のクラウドWiFi(どんファイなど)がオワコン状態となった今、実績も信頼もあるWiMAX人気が再沸しているようにも感じます。GMOとくとくBB WiMAXはその流れに上手く乗れたといっても良いでしょう。
申込み前に「UQ WiMAXのエリア確認」をするのは必須となりますが、それさえクリアできたのであれば候補に入れておくべきサービスだと思います。
BIGLOBE WiMAX2+
月額料金 | 3,980円 |
プラン名 | ギガ放題プラン |
契約期間 | 1年 |
解約違約金 | 1,000円 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
容量制限 | 10GB/3日間 |
最大速度 | 下り:440Mbps 上り:30Mbps |
提供エリア | WiMAX 2+/au 4G LTE |
セット割 | auスマホ:最大1,000円割引 |
キャンペーン | 15,000円キャッシュバック |
実質支払い額(3年) | 128,280円 |
「BIGLOBE WiMAX2+」を1位にする選択肢もありましたが、「GMOとくとくBB WiMAX」より支払い総額(3年)が高いのと、端末代金が無料ではないことを考慮し2位としました。
ただ、GMOとくとくBBにはないメリットが複数あり、利用する人によってはBIGLOBE WiMAXの方が魅力的に感じるケースもあるでしょう。
まず一つ目に、支払い方法に「口座振替」があること。意外とクレカしか対応していないWiFiサービスが多いので、クレジットカードを持っていない、または持っているけど使いたくない人には大きなメリットです。
二つ目は、最低利用期間が短いこと。他社が設定している期間は2~3年が多く、途中で解約してしまうと高額な違約金が発生します。BIGLOBEなら1年と短いうえ、更新月以外でも違約金はたったの1,000円と良心的。
三つめはGMOとくとくBBでも実施していますが、15,000円のキャッシュバックをもらえます。しかも、受取り時期がなんと契約後1ヵ月目なんです!
以上のメリットに魅力を感じた方にはおすすめのWiMAXです。
カシモWiMAX
月額料金 | ~1ヵ月目:1,380円 2ヵ月目~:3,580円 25ヵ月目~:4,079円 |
プラン名 | ギガ放題プラン |
契約期間 | 3年 |
解約違約金 | 0ヵ月~12ヵ月目:19,000円 13ヵ月目~24ヵ月目:14,000円 25ヵ月目~:9,500円 |
支払い方法 | クレジットカード |
容量制限 | 10GB/3日間 |
最大速度 | 下り:440Mbps 上り:30Mbps |
提供エリア | WiMAX 2+/au 4G LTE |
セット割 | なし |
キャンペーン | 端末代金無料 |
実質支払い額(3年) | 132,668円 |
1ヵ月目のみ破格の1,380円で利用できる「カシモWiMAX」。
さすがに2ヵ月目以降は上がってしまいますが、それでも3,580円と良心的な価格設定。また、20,000円相当の端末代金を無料でレンタルすることができ、トータルで考えるとかなりお得だと思います。
以上の特徴から、「契約してから24ヵ月目まで安く使いたい人」にはカシモWiMAXをおすすめします。その期間のみなら他社には真似できない安さなので、25ヵ月目以降を無視できればお得に感じるでしょう。
但し、カシモWiMAXを契約するうえで以下3つは忘れないように…
- 25ヵ月目以降は4,079円
- セット割なし
- 早期解約だと違約金が高額
2年を過ぎるとメリットゼロの月額料金になり、auスマホを使っていてもセット割なし、更には解約時期が早いほど高額な違約金を請求されます。
契約期間が3年とそこそこ長いので、乗り換えをよくする人にとってはデメリットの多いサービスかもしれません。どちらにしても、WiMAXをご希望の場合は「GMOとくとくBB・BIGLOBE」のプロバイダも合わせて検討が必要です。
ぴたっとWiFi
月額料金 | 10GB:2,000円 |
プラン名 | 10GBプラン |
契約期間 | 18ヵ月 |
解約違約金 | 0ヵ月~6ヵ月目:15,000円 7ヵ月目~12ヵ月目:10,000円 13ヵ月目~18ヵ月目:5,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
容量制限 | 10GB/月 |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
提供エリア | 3キャリアのLTE |
セット割 | なし |
キャンペーン | 初月無料・端末代金無料 |
実質支払い額(3年) | 82,800円 |
このサービスを紹介しているのは当サイトぐらい?と感じぐらい認知度は低いですが、大容量のデータ通信をほとんどしない方におすすめしたい「ぴたっとWiFi」。
10GB制限の最下位プランだと月額料金は驚きの2,000円!
キャンペーン期間中に申込みすれば初月の基本料金が無料で利用でき、初期コストは事務手数料の3,000円のみとなります。更に、契約期間は自動更新なしの18ヵ月と優しめで、端末レンタル代金は無料。
何から何まで低価格に設定されており、これまでになかったWiFiサービスと言った方が良いでしょう。
ぴたっとWiFiは「クラウドSIM」を採用しているので、マルチキャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)の電波に対応しています。端末をそのまま持っていけば海外で簡単に使用できるメリットもあります。
この価格帯で提供していることからおそらく超薄利だと思われます。その為、広告費をあまり掛けられず他サイトでおすすめされることは少ないでしょうが、容量を気にしない方には検討する価値はありそうです。
Broad WiMAX
月額料金 | ~3ヵ月目:2,726円 3ヵ月目~24ヵ月目:3,411円 25ヵ月目~:4,011円 |
プラン名 | ギガ放題プラン |
契約期間 | 3年 |
解約違約金 | 1ヵ月~12ヵ月目:19,000円 13ヵ月目~24ヵ月目:14,000円 25ヵ月目~:9,500円 |
支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
容量制限 | 10GB/3日間 |
最大速度 | 下り:440Mbps 上り:30Mbps |
提供エリア | WiMAX 2+/au 4G LTE |
セット割 | auスマホ:最大1,000円割引 |
キャンペーン | 端末代金無料・違約金負担 |
実質支払い額(3年) | 127,941円 |
WiMAXのプロバイダでは上位人気の「Broad WiMAX」。料金・通信速度ともに評判は良く、おすすめのポケットWiFiとして見かけることの多いサービスです。
ブロードWiMAX最大の特徴は「料金の安さ」。申込みする時期にもよりますが、3ヵ月間は最安値水準の2,700円程度で利用でき、その後も24ヵ月目までは3,411円とお得な価格帯となっています。
もちろん、1位で紹介した「GMOとくとくBB」と同じUQ WiMAXの通信回線を使えるので、1ヵ月のデータ通信量は制限なく利用することができます。※3日間10GBはあり
支払い方法も充実していて、クレジットカードに加え「口座振替」もあります。
キャッシュバックがない分、実質支払い額が激安とは言えません。しかし、元々の基本料金を安く設定してあるので、特典抜きでも安いポケットWiFiなのは間違いないでしょう。
おすすめ5社の比較表
少し前までは完全無制限のクラウドWiFi(どんファイなど)が人気上位を占めていました。しかし、無制限とうたっておきながら裏では制限をしていたことが明るみになった今、当分の間は「WiMAX一強」が続くと思われいます。
一応、容量を必要としない人向けに「ぴたっとWiFi」を含めましたが、動画や音楽などを利用することがあるならWiMAXを強くおすすめします。
今回紹介したポケットWiFiをまとめておくので、気になるサービスがある場合はリンクから各項目に戻って再度確認してください。
料金 | 期間 | 速度 | 容量 | CB | |
GMOとくとくBB WiMAX | 3,393円 | 3年 | 440M | 3日10GB | 3万円CB |
BIGLOBE WiMAX | 3,563円 | 1年 | 440M | 3日10GB | 1.5万円CB |
カシモWiMAX | 3,685円 | 3年 | 440M | 3日10GB | なし |
ぴたっとWiFi | 2,300円 | 18ヵ月 | 150M | 10GB/月 | なし |
Broad WiMAX | 3,553円 | 3年 | 440M | 3日10GB | なし |
ポケットWiFiに関するよくある質問
ポケットWiFi全般についてよく質問されることに回答しておきます。もし、疑問を解決できなかった場合は、コメントおよび問い合わせよりご連絡ください。
ポケットWiFiを契約するメリットは?
最大のメリットは「データ通信量を気にせず使えること」です。また、持ち運びできる携帯型の端末なので、自宅だけでなく外出先でも高速通信が可能となります。
WEBサービスの中には大容量のデータ通信を必要とするものもあり、契約しているスマホのデータプランのみだと上限に達してしまうことがよくあります。簡単に追加することはできますが、1GB追加するだけで「1,000円/1GB」というぼったくり。
「追加額が月間1万円を超えた」といった話もよく聞くので、そういった人には最適なツールだと思います。
WiMAXとそれ以外ならどちらがいい?
少し前までなら「どんなときもWiFi」や「ゼウスWiFi」といった”クラウドWiFi”をおすすめしましたが、ふたを開けたら「無制限じゃなかった」ことが分かった今では断然WiMAXを推奨します。
マルチキャリアの方がエリアカバー率が優れているとはいえ、そんな不祥事を起こした後に信用するのは無理ですよね?
それに、WiMAX+2が開始されて以降、エリアの狭さ、建物内の弱さなどのデメリットは改善されつつあり、低価格帯のサービスも増えてきました。
そういった状況の中、未だに高額なポケットWiFiを契約するのは情弱者のみ。利便性やコスパで選ぶならWiMAXしかありません。
光回線とポケットWiFiならどちらがおすすめ?
最も多くされる質問となりますが、利用する人が何を重視しているかによって回答は変わります。両方のメリット・デメリットをまとめておくので参考にしてください。
光回線 | ◎ |
|
× |
| |
ポケットWiFi | ◎ |
|
× |
|
光回線は専用ケーブルを伝って直接引き込むので、安定した高速通信が最大のメリットです。ポケットWiFiはスマホと同じ仕組みで電波を拾える場所なら外出先でも利用できるメリットがあります。
- 自宅中心に利用するなら光回線
- 外出先が中心ならポケットWiFi
これぐらい単純に選んだ方が楽かもしれませんw
ポケットWiFiを複数人で同時接続してもいい?
ポケットWiFiには「接続可能台数」がそれぞれに設けてあり、その台数を超える接続は不可となります。ただ、以下の表を見てもらえば分かる通り…
機種名 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
通信回線 | WiMAX |
接続可能台数 | 16台 |
WiMAXの最新機器である「Speed Wi-Fi NEXT W06」ですが、同時に接続できる可能台数はなんと16台!実際に利用するのはパソコン、スマホ、タブレットぐらいなので、数人で使用してもオーバーすることはないでしょう。
但し、接続台数を増やすごとにデメリットがあるのは理解しておく必要があります。
- 通信速度の低下
- 接続した全ての通信量が加算
WiMAXは周りの利用環境に左右される「ベストエフォート型」を採用しているので、回線が混雑するほど品質は低下します。
ポケットWiFiでオンラインゲームは遊べる?
結論から言うと、ポケットWiFiでオンラインゲームを遊ぶことはできますが、FPSなどミリ単位の速度で競うゲームには対応しきれません。
実際に「APEX」というFPSをWiMAXで試したところ、確実に相手を倒したはずなのに、なぜだか自分が負ける…そういった瞬間が何度もありました。(私が弱いだけの可能性も捨てきれませんが)
WiMAXでAPEX全然できないじゃん
— 黑猫🍝 (@5dXtkZxuCwpndcC) July 8, 2020
wimaxはまじでカス、apexとかはほんとにきついよ、弾当たり日によって明らかに悪かったり謎にぬるぬるの日もあったり通信速度のばらつきがエグいしなんか制限入ったらダウンロード1mは保証されるはずなのに0.2mとかになるときもあるし3日で10GBとかゲーマーには無理だから
— クソザコはるしぁ🐟 (@lllllll1l1l) June 29, 2020
したがって、速度が重視されるゲームには向いていませんが、どうぶつの森のようなネットに繋がっていれば良いゲームであれば問題なくプレイできると思います。
※光回線に興味ある方はぜひ
ポケットWiFiでドラマや映画は見れる?
VOD(Amazonプライム・Netfixなど)をポケットWiFiで視聴することはできます。さすがに月間7GBの制限があるプランだときついですが、無制限のWiMAXであればストレスなく利用可能です。
自宅で「WiMAX × VOD」を約1ヵ月試した時は、一度もカクカクすることなく映画を楽しめました。
しかし、1日に2時間映画を何本も視聴する人の場合は「3日で10GB」の制限にかかってしまい、通信速度は1Mbpsまで落とされます。その通信環境ではたして映画は見れるのか?
実は、見れるんです。
制限された1Mbpsの状態でAmazonプライムを利用しましたが、止まることなく最後まで鑑賞。少しだけ映像画質の荒さを感じたものの、低速時でも見れるのは実証済みです。
ちなみに、1Mbpsの低速ゾーンになっても以下のサービスは利用可能です。
- YouTubeで動画視聴
- 音楽のストリーミング
- スマホゲーム
- SNS全般
スマホキャリアや格安SIMのような”128Kbps制限”とは全く違い、大容量のネットサービスでなければ大抵は利用できると思います。
ポケットWiFiの申込みで一番お得なのは?
人気があるポケットWiFiの多くは「オフィシャルキャンペーン」が実施されているので、光回線のように窓口選びで悩む必要はありません。気になるサービスの公式窓口から申込みすればOKです!
仮に代理店から申込みしてしまうと、本来もらえるはずのキャッシュバックがなかったり、オプションをベタ付けされる恐れがあります。
WIMAXを契約中に引越しなどで住所が変わる場合は?
WiMAXを継続して利用したい場合、引越し先が提供エリアであればそのまま使い続けることができます。以下の「サービスエリアマップ」で確認してください。
ただ、引越し先のエリアでは使えない場合は泣く泣く違約金を払わなくてはいけないのか?ご安心ください!電波を供給しきれていないのは事業者側も承知しているので、利用者にリスクのない代替え案が用意されています。
- 紹介されたネット回線に乗り換え
- WiMAXの違約金を負担してくれる
上記は「GMOとくとくBB WiMAX」のキャンペーンとなりますが、他にも同様のキャンペーンを用意しているプロバイダーは複数あります。
契約する際は、解約時のことまで想定した選び方をしておくと損しないですよ。
完全無制限のWiFiを使ってるけど乗り換えた方がいい?
クラウドSIMを採用した無制限WiFi(どんなときもWiFiなど)を使っていて、メールも開かないぐらい遅ければ乗り換えを検討した方が良いでしょう。今なら違約金なども請求されないですし…
しかし、これだけは言っておきます。クラウドWiFiの無制限プランはユーザーメリットしかなく、WiMAXと比較しても「速度・容量制限」ともに優れています。
現在は新規受付を停止しているので申込みすることはできませんが、もし私が契約中であるなら間違いなく使い続けると思います。
おそらく、クラウドWiFiで無制限のサービスを提供中の事業者は「行政指導」にビビッており、告知なしで制限をかけるような契約違反はしないと思われます。よって、完全無制限を思う存分楽しめるチャンス期間かと。
WiMAXは海外でも使えるのか?
UQコミュニケーションが提供する「WiMAX 2+」を海外で利用することはできません。当然、同じ通信環境を使っている全プロバイダにおいても利用不可となっています。
一応、だいぶ前に「WORLD WiMAX」という海外サービスはありました。ただ、そのサービスへの申込み以外にも、WiMAX内蔵のパソコン、海外用のSIMを用意するなど難易度が高く、いつの間にかサービスは終了してました。
海外で使うポケットWiFiをお探しなら「イモトのWiFi」などを検討されてみては?
レンタルしている端末を紛失してしまった場合は?
紛失してしまった理由は様々でしょうが、失くしてしまうと金銭的な損害を受けるのは避けられません。おすすめWiFiとして紹介した「GMOとくとくBB WiMAX」と「Broad WiMAX」を例に挙げると…
対応 | 違約金 | |
GMOとくとくBB | 解約&再契約 解約違約金負担 | 最大14,000円 |
Broad WiMAX | 解約&再契約 解約違約金負担 | 最大19,000円 |
UQコミュニケーションが提供するWiMAXの場合、基本的に解約後に再契約をし、違約金は利用者負担となるようです。
違約金の金額に関しては契約期間によって異なるので、各サービスの規約を確認してください。
まとめ
ポケットWiFiって数えきれないほどあるし、口コミサイトでおすすめしているサービスも様々。情弱者がそんな状況下でひとつに絞れる訳ありません。だからといって「当サイトを信用しろ!」というのも無理があり…
ただ、100%正しいことをひとつだけアドバイスさせてもらうと、あなたが求める条件のポケットWiFiを選ぶのが最も後悔しない方法です。
重要な比較ポイント
- キャッシュバックを換算した料金
- 通信制限のありなし
- 利用できる対応エリア
あとは実際に契約中のユーザー評価を確認するだけ。
最後に、こういってしまうと本末転倒ですが、当サイトのような比較サイトは少なからず偏った情報です。あまり見すぎると迷子になってしまうので、途中からは自分で調べた方がいいですよ。
おすすめのWi-Fiが知りたい方は、コムナビというメディアの以下の記事でも詳しく解説しています。より詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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