auひかりの工事まとめ!開通までの流れや工事費を無料にする2つの方法

auひかりの工事まとめ!開通までの流れや工事費を無料にする2つの方法

auひかりの工事内容や費用など、申込みする前に知っておきたいことを全て紹介します。

他サイトでも知れる基本的なことから、当サイトでしか知れない”マル秘情報”まで、この記事をご覧になればあなたは「auひかりの工事マスター」となるでしょうw

中でも「auひかりの工事費を無料にする方法」は必見です!

ネットを徘徊したところ、あまり伝えているサイトはありませんでした。その為、数分だけお時間を頂ければ、誰よりもお得にauひかりを利用できるかもしれません。決して難しい方法ではないので、とりあえず読んでみてください。

下記に関連する記事を載せておきます。気になる方は合わせてどうぞ。

auひかりが開通までの流れ

auひかりの申込みから開通までの流れ

まずは、auひかりの工事が行われるまでの流れを説明します。「auひかり ホーム」を例に紹介しますが、マンションなどでも一連の流れはほとんど同じです。

  1. auひかりの申込み
  2. 工事日を決める
  3. 「ご利用開始のご案内」と「宅内機器」が届く
  4. 光回線の工事
  5. 宅内機器の接続
  6. auひかりの利用開始

めちゃくちゃ簡単ですよね!ただ、上記の流れはあくまでスムーズに進んだ場合であり、行間にはいろいろと面倒事があるものと思っておいた方が良いでしょう。

auひかりの工事内容

auひかりを含む光回線サービスというのは、契約しただけで使える訳じゃありません。auひかりを利用できるようにするためには「基本的に工事が必要」です。

光ファイバーを近くの電柱から引き込み、家の壁にあるコンセントに繋げば利用できます。しかし、これまでに光回線を使用したことのない建物では、光回線用のコンセントがないため一から構築することになります。

auひかり以外のサービスでも同様の工事が必要なので、これから説明することを覚えておけば役立つことがきっとあるはずです。

実際に行う工事では何をするのか?

初期工事費用の残債

工事の最終目的は、自宅の最寄りの電柱から屋内へ「光ファイバー」を引き込むことです。

まず、電柱に設置されている光クロージャーという分配器から、光ファイバーを引き出します。そして、その光ファイバーを家の壁にある電話の配管まで引っ張ります。電話の配管を通じて屋内まで光ファイバーを通すためです。

屋内では、該当箇所に光コンセントを設置し、ONU(回線終端装置)を取り付けます。これでauひかりの工事は終了となります。

壁への穴あけが必要になることも

賃貸マンションなどで工事ができない&したくない

電話の配管から光ファイバーを引き込めない場合は、エアコンのダクトなどを利用して、回線の引き込みを試みます。エアコンダクトの位置関係でそれもできないとなると、最終手段で壁に穴を開けて引き込むことになります。

その際、賃貸住宅にお住まいの方は、管理会社や物件オーナーへの許可を取らなくてはいけません。絶対に許可なしで工事を進めないように!

マンションは回線タイプによって工事内容が違う

マンションタイプの注意点

マンションなどの集合住宅では、工事方法も少し変わります。

まず、住んでいる集合住宅がVDSL配線方式のケースです。VDSL方式というのは、マンションの共有部分までは光ファイバーですが、その先の各部屋は既存の電話線を利用するというもの。

このタイプの場合は、建物内で工事らしい工事は必要ありません。また、開通までの時間も短くて済みます。

一方、光配線方式では少し違った工事内容となります。光配線方式というのは、マンションの共有部分と個人宅まで、光ファイバーを全て通す回線方式です。

この配線方式の場合、共有部分までは光ファイバーが通っていても、個人宅はまだ光回線になっていないことがあります。そうなると、戸建て住宅で行ったような光ファイバーを自宅内まで引き込む工事が必要です。

管理人
自分がどの回線タイプか分からない場合は、建物の管理者に連絡するか、auサポート窓口に問い合わせしましょう。

工事日は希望する日を予約できる

auひかりの工事日は、自分の都合の良い日を予約することが可能です。但し、100%あなたの希望が通る訳じゃありません。

申込みが受付された後、サポートセンターと電話相談して工事日程を決めることになります。具体的には、auひかり側から工事可能な日時の候補をいくつか提示してきますので、その中から希望や都合に沿った日程を選ぶという形です。

工事には立ち合いが必要なため、勝手に日時を決められてしまうということはないので安心してください。ただ、土日祝日を選ぶと、工事費用の他に3,000円掛かるのでご注意ください。

工事前に準備しておくこと

auひかりの工事前に準備しておくべきことについて説明します。スムーズに終わらせるために重要なポイントとなるので、工事日当日までにはチェックしておいてください。

ONU(光終端装置)の設置準備

ONU(光終端装置)の設置準備出典:マイネ王

auひかりに申込むと、工事を行う前日までに「ONU(光終端装置)」と呼ばれる宅内機器が自宅に届きます。この機器を、工事日まで大切に保管しておくこと、更に、置き場所を決めておくことが準備項目の一つ目です。

戸建て・マンション問わず、多くは電話の配管を利用して光回線を引き込みます。その為、ONUも電話のモジュラージャックから配線の届く範囲内に設置するのが一般的です。

しかし、戸建ての場合は、壁に穴を開けさえすれば電話の配管に関係なく光回線を引き込めるので、どこから引き込むかによってONUの置き場所も変わります。

光回線を引き込んだ後も、配線の届く範囲であればONUを移動ができますが、部屋を替えて動かすのは出来ないと思っておきましょう。家族とよく相談したうえで置き場所を決めておき、工事をすぐにできるようにしておきましょう。

【賃貸住宅】管理会社やオーナーへの許可

賃貸に住んでいる人限定ですが、工事前に物件の大家さんや管理会社に連絡をとって「工事の許可」を必ず取っておきましょう。

賃貸といってもマンションや戸建てなどタイプはいろいろありますが、いずれにしても他人の家に光回線を引き込むことになります。穴あけ工事をする可能性がゼロではないので、トラブルを未然に防ぐためにも必須項目だと覚えておいてください。

工事許可と伝える時におすすめしたい伝え方は…

  • 電話の配管を通すだけの工事であること
  • 壁などへの穴あけ工事はほぼない
  • 仮に穴あけがあったとしても直径5mmほど

管理会社やオーナーに光回線の知識がないことも多いです。できるだけ安心してもらえるように伝えることを心がけてください。

「auひかり 工事」のよくある質問や口コミ

auひかりの工事って遅い?

auひかりの工事について調べていると「工事が遅い」といった口コミが多数投稿されています。では実際、申込みしてから工事が終わるまでの期間はどの程度掛かるのか?

公式サイトに記載されている開通までの期間は…

ホームマンション
1~2ヵ月程度2週間程度

NTTの光コラボと比べるとちょっと開通までに時間が掛かってしまいます。これだけ時間を要するのには理由があって、NTTとKDDIで工事する人間の数が圧倒的に違うからです。

でも、地域限定の光回線NURO光などと比べると、断然に早いのは間違いないので(笑)

工事についての問い合わせはどこ?

auひかりは7つのプロバイダから選択するサービス。その為、問い合わせをどの窓口にすれば良いか?迷子になる人が多いようです。

ただ、開通後でなければ「auサポートセンター」に連絡すれば全て解決します。プロバイダ窓口は、サービスが開始されてから「料金・解約」などについて問い合わせする時に利用するので、開通前の相談はauの公式窓口に連絡しましょう。

一応、目的別の電話番号を載せておきますね。

電話番号受付時間
料金関連0077-70619:00~21:00
登録情報の変更0077-70639:00~20:00
オプションサービスの変更0077-70649:00~20:00
引越し専用窓口0077-70849:00~23:00
電話サービス0077-710124時間受付
ネット・メール・TVサービス等0077-70769:00~23:00
その他のお問い合わせ0077-70799:00~23:00
FAX受付窓口0120-944-01924時間受付
解約や退会など各プロバイダの窓口に連絡

休日に工事すると高くなるって本当?

auひかりの開通工事を”土日祝日”に行う場合は、基本工事費の他に別途3,000円が必要です。

「仕事の都合で土日じゃないと無理な人が多いのに…」と感じたかもしれませんが、auひかり以外の光回線サービスも同様の設定です。平日に立ち会えない人がムカつくのは重々承知ですが、はなっから諦めておいた方が無難かも。

管理人
昔は別途費用なんてなかったのになぁ。土日祝日に工事してくれる人間が減ったのが原因でしょうね。

工事はキャンセルできる?

auひかりの申込みが完了した後でも、工事前であれば無料でキャンセルできます。

キャンセルしたい理由は様々でしょうが、最近は悪質な代理店による強引な勧誘も増えています。そのような営業を断りきれなくて仕方なく申込みしてしまった場合は、迷わずキャンセルしちゃいましょうw

ただ、悪質な代理店だとキャンセル料を請求してくることが稀にあります。なので、キャンセルの連絡は代理店ではなく、auのサポート窓口にしてください。

また、このような契約には「初期契約解除制度」という法律があるので、それを盾にしてキャンセル料の支払いを拒否できます。

管理人
「初期契約解除制度」とは、契約内容が明らかにされた書面を契約者が受け取った日から、8日以内であれば、契約者都合で契約をキャンセルできるという制度です。

但し、すでに工事している場合はキャンセルできません。

開通後は原則、キャンセルという扱いにはならず「解約」となります。ですから、工事費の残債を支払いが発生する他、2年または5年の契約解約金なども発生する可能性があります。

工事日は変更できる?

auひかり 工事日は変更できる?

工事をキャンセルするのではなく、工事日を別の日にしたいという場合には変更が可能です。

「KDDI開通センター」で変更を受け付けているので、受付時間内に電話をして新たな工事日を予約しましょう。この開通センターはフリーダイヤルで、土日祝日も受付しています。

電話番号0120-921-928
受付時間9:00~21:00

auひかりの工事費を無料にする方法

高額に設定されている工事費を丸々払うなんて無駄すぎ!auひかりの工事費は「実質無料」にすることができるので、申込みするならこの方法の活用は必須です。

auひかりの工事費用

ホームマンション
工事費37,500円30,000円
分割回数60ヵ月×625円24ヵ月×1,250円

auひかりの工事費はホームで37,500円、マンションで30,000円と高額です。

ちなみに、国内で利用者数トップクラスのドコモ光では「戸建て18,000円・マンション15,000円」、ソフトバンク光では「戸建て・マンションともに24,000円」となります。

この差を見れば分かる通り、auひかりの工事費を真面に払うのは明らかに損ですよね?しかし、これから説明する方法を知っているだけで、費用負担のリスクはなくなります!

auひかり公式キャンペーンで工事費を実質無料にする

auひかり公式キャンペーンで工事費を実質無料にする

auひかりの公式で開催されているキャンペーンを使えば、初期導入時に掛かる工事費を”実質負担無料”にすることができます。

但し、ホームとマンションで適用条件が異なります。それぞれの割引条件をお伝えしておくので、申込みする予定の契約プランを確認しておきましょう。

【ホーム】初期費用相当額割引の条件

初期費用相当額割引:auひかり ホーム

「auひかり ホーム」の工事費を無料にする条件は「ネット+電話」となります。この条件をクリアすることで、本来支払うはずだった37,500円(625円を60ヵ月)が全額割引されます。

ただ、電話サービスを利用するには毎月500円掛かってしまうので「割引された分がその支払いで消える」ことに…。それだと、このキャンペーンを利用する意味ないですよね。

でも安心してください!電話サービスを利用するメリットはもう一つあります。

セット割の「auスマートバリュー」です!

auスマートバリューを適用すれば、スマホ代から毎月最大1,410円割引され、電話のオプション費用なんて帳消しにしてくれます。それ以外に煩わしい条件などはないので、auスマホを利用している方は絶対に適用させましょう。

【マンション】初期費用相当額割引の条件

初期費用相当額割引:auひかり マンション

「auひかり マンション」の場合は、ホームのように”電話サービスへの加入”は必要ありません。

その為、マンションタイプで初期費用相当額割引を適用させる条件は、auひかりのネットと24ヵ月の継続利用するだけ!なので、ほぼ全員が適用されるはずですw

たったこれだけの条件を満たすだけで、24ヵ月に渡って毎月1,250円支払うべきものがなくなります。他社回線では同様のキャンペーンをあまり見かけないので、auひかりを利用するメリットといっても過言ではないでしょう。

管理人
マンションの方が優遇されている気が…。しかも、ホームの分割回数は60回に改正されたので、ホームで検討中の方はしっかりと調べてから申込みしてください。

代理店独自のキャッシュバックをもらう

auひかり キャッシュバックのおすすめ窓口

上記のようなキャンペーンページをご覧になったことありますよね?そう、代理店が独自で行っている”キャッシュバックキャンペーン”です。

auひかりの工事費に直接関係するものではありますが、このキャッシュバックを受取ることで”工事費負担をゼロ”にすることができます。では、実際にどのぐらいのキャッシュバックを受取ることが可能なのか?

主要な代理店を調査した結果がこちら。

最大CB額受取り時期条件
NNコミュニケーションズ50,000円最短30日後なし
NEXT50,000円最短30日後なし
フルコミット55,000円最短30日後あり
グローバルキャスト110,000円7ヵ月後あり
アシタクリエイト40,000円最短30日後なし
ブロードバンドナビ110,000円3ヵ月後あり
ビッグカメラ10,000円60日前後不明
ヤマダ電機10,000円60日前後不明

キャッシュバック額だけで見ると、110,000円もらえる代理店が一番お得そうに思えますよね。

しかし、これだけは言っておきます。auひかりを普通に申込みしただけでは絶対に受け取れません。必要のないオプション加入が必須だったり、受け取るために手続きが必要だったり…。控えめに言っておすすめしません。

この中で私がおすすめしたいのは「NNコミュニケーションズ」と「NEXT」です。加入条件なしの「アシタクリエイト」も魅力的ですが、金額が1万円少ないので省いて良いでしょう。

とはいえ、キャンペーンの内容や条件は3ヵ月ぐらいで変わることもあります。その為、実際に申込みする際は、ご自身でしっかりと確認するようにしてください。

解約時の「工事費」と「撤去工事費」には注意

上記で紹介した「auひかりの工事費無料」は、あくまでサービスを継続している期間のみです。もし、工事費の分割が終わっていない時期に解約してしまうと…

申込み前に知っておかないと痛い目に遭うかもしれませんよ。

契約期間内に解約すると工事費は一括請求される

工事費の割引キャンペーンはあくまで”実質無料”になるだけ。万が一、契約期間内に解約した場合は、割引がストップするだけでなく「工事費の残債を一括請求」されてしまいます。

更に、更新月以外の違約金として15,000円(ずっとギガ得プラン)と、後ほど説明する「撤去工事費」まで上乗せされて請求されます。

解約時期にもよりますが、あまりに早期だと50,000円は超えると思っておいた方が良いです。

「auひかり ホーム」は強制で28,800円の撤去工事費

「auひかり ホーム」は強制で28,800円の撤去工事費

auひかり ホーム」の方は絶対に認識したうえで申込みしてください。

2018年、auひかり ホームの契約内容が改正されたのをご存知でしょうか?KDDIより発表された当時はかなり話題となり、ほぼ全ての人が口を揃えてこう言ってました。「改悪」と。

その内容というのは…

  • 工事費の分割回数が60回
  • 解約時、28,800円の撤去工事費

この改正に至った理由は「平均利用期間が5年だったから」だそうです。しかし、そんな長期間継続する人がどれだけいるのか?個人的な見解だと、半数にも満たない気がするんですが。ちなみに、この撤去工事費が加わったことで…

解約金
工事費37,500円
解約違約金15,000円
撤去工事費28,800円

なんと最大で8万円超え!たかが光回線の解約で恐ろしい金額になります。

空いた口が塞がらないとはこういうことを言うのでしょうね。まぁ、契約には従う必要があるので、申込みするならリスクを承知したうえで行ってください。

撤去工事費の負担なく解約する裏ワザ

撤去工事費の負担なく解約する裏ワザ

世にも恐ろしい「撤去工事費」。ただ、代理店独自のキャンペーンを活用することで負担ゼロにすることが可能です。

auひかりから他社回線に乗り換えすることを伝えれば、基本のキャッシュバックに撤去工事費分を上乗せしてくれます。全額負担とはまでいかなくても、半額程度は相談に乗ってくれる代理店もあるはず。

上記でおすすめとして紹介した「NNコミュニケーションズ」であれば、きっと好条件の特典を提示してくれるので、高額な解約金で悩んでいる人はまず相談してみましょう!

引越しで移転手続きするなら撤去工事費なし

引越し先でもauひかりを利用する”移転手続き”を行えば「撤去工事費」は請求されません。その為、auひかりのサービスに満足していて、乗り換え時に貰えるキャッシュバックなどに興味がない人は、引越し先での利用継続をおすすめします。

但し、光回線の申込みは得できる大チャンスということをお忘れなく。

違約金や撤去工事費を全額負担してくれる「ソフトバンク光」に乗り換えれば、解約金が0円になるうえ、代理店独自のキャッシュバックまでもらえちゃいます!

乗り換えで「解約金・工事費残債」最大10万円を負担!

1円でも得したいのであれば、どちらを選んだ方が良いかは明白ですよねw

まとめ

もう少し簡潔に説明するつもりで書き始めましたが、伝えたいことが多すぎて長くなってしまいました。長い時間、お付き合いいただき感謝します。

しかし、今回お伝えした内容を理解しておくだけで、このような後悔はしないはずです。

auひかりのサービスや契約内容さえ覚えておけば、デメリットよりメリットの多い光回線サービスなのは間違いありません。多少の手間などは発生していしまいますが、せっかくのチャンスを逃さずゲットしてくださいね!