ドコモ光の料金はどんな人におすすめの光回線なのか?

ドコモ光の料金はどんな人におすすめの光回線なのか?

国内No.1の光回線サービスといっても過言ではない「ドコモ光」。特に、ドコモのスマホを持っている方には最有力候補となるのは間違いありません。

ただ、条件によっては損してしまう可能性があることは理解しておかないといけません。ほとんどの方は”有名だから安心”という固定観念をお持ちでしょうが、インターネット回線選びに知名度なんて全く関係ないので。

光回線を選ぶ基準はただひとつ!実質支払い額が最も少ないサービスであること。

ぶっちゃけ、どの回線も品質の被害なんて大してありません。NURO光の世界最速2Gが凄いといった口コミをよく見かけますが、現代のWEBサービスなんて100Mあれば快適過ぎるぐらいです。

そこで今回は、ドコモ光の料金はどんな人におすすめなのか?これ以上ないほど深く掘り下げた情報をお届けしようと思いますw

目次

ドコモ光の料金は4つの要素の組み合わせ

ドコモ光の利用料金は、以下の4つの要素を組み合わせて決定されています。

  • 「ドコモ光+オプション料金+スマホの料金-ドコモ光セット割」

「ドコモ光」部分の料金は、インターネットとプロバイダの料金が一体型になっているのが基本です。それぞれの要素がさらに複数に分かれるため、料金の組み合わせは非常に複雑で簡単に説明できるものではありません。

選択可能なプロバイダが多いことに加え、プロバイダごとにサービスやプラン内容が異なるため、料金を一概に断言することはできないのです。

ドコモ光の契約を検討している場合は、事前にサービス内容や料金体系をしっかり確認し、正しく内容を把握することが大切です。一度契約すると簡単に解約できないこともあるので、後悔しないためにもタイプ別の料金を詳しく見ていきましょう。

基本料金は「ネット回線+プロバイダ」の料金

基本料金は「ネット回線+プロバイダ」の料金

ドコモ光の料金の基本部分となるのは、インターネットとプロバイダの料金の組み合わせです。

ドコモ光はあくまでも回線サービスであり、実際にインターネットを利用するためには回線とインターネットをつなぐ「プロバイダ」と契約しなければなりません。

どのプロバイダと契約できるかは回線によって異なりますが、ドコモ光の場合は25種類ものプロバイダ業者から好きなところを選ぶことができます。プロバイダの料金は、各業者がそれぞれ設定しており、どのプロバイダを選ぶかによって内容が異なるので注意しましょう。

利用者の多くは「タイプA」と「タイプB」

インターネット料金は、プロバイダ料金が含まれた「タイプA」と「タイプB」に分かれています。これらのタイプに申し込んだ場合、別途プロバイダと契約手続きを行う必要はなく、プロバイダ料金も発生しません。

拘りが強い人向けの「単独タイプ」

これとは別に、インターネット料金にプロバイダ料金が含まれない「単独タイプ」というプランもあります。25種類以外のプロバイダを利用したい場合など、インターネット料金のみで利用したい人は単独タイプを選ぶと良いでしょう。

ただし、単独タイプは別途プロバイダ契約と料金の支払いが必要となるため、利用したいプロバイダがドコモ光に対応しているかどうか事前に確認が必要です。

料金プランは戸建て4つ、マンション3つ

インターネット料金は、大きく「マンションに住んでいる人」と「戸建てに住んでいる人」に分かれ、その中でさらに…

  • タイプA
  • タイプB
  • 単独タイプ
  • ドコモ光ミニ

上記の定額プランに分かれています。

マンションに住んでいる人はタイプAとタイプB、単独タイプの3種類から選ぶことができ、戸建てに住んでいる人は3種類にドコモ光ミニを加えた4種類から選択可能です。

マンションと戸建てのどちらか?どの定額プランを選ぶか?によって料金は異なります。

たとえば、タイプAを選んだ場合、マンションは月額4000円であるのに対し、戸建ては月額5200円です。ちなみに、この料金は2年定期契約ありのケースであり、定期契約をしない場合は金額が割高になります。

管理人
このように、戸建てのほうが高くなってしまうのは、ドコモ光回線を利用するための回線引き込み工事のコストが高くなるためです。

集合住宅は利用者も多く工事のコストが割安になったり、すでに建物内に回線が引き込まれ通信網が確立されていたりするため、戸建てより安く済みます。この点、戸建ては一戸のために工事をしなければならず、コストがかさんでしまうのです。

これはドコモ光に限らず多くの回線業者で同じことなので、戸建てに住んでいる人は納得したうえで利用するようにしましょう。

ドコモ光のプロバイダ料金

上記で説明した”プロバイダ”についてもう少し詳しく解説します。「タイプA・タイプB・単独タイプ」どれを選ぶかによって料金に大きな差が生じるので、適当に選んではダメですよw

老舗プロバイダが揃うタイプA

タイプAは、具体的に下記のプロバイダ(19社)の中から好きなところを1つ選ぶことができます。

タイプAのプロバイダ一覧
・ドコモnet ・plala ・GMOとくとくBB ・So-net ・DTI ・@nifty ・IC-NET ・Tigers-net.com ・ANDLINE ・BIGLOBE ・エディオンネット ・スピーディア・シナプス ・BB.excite ・hi-ho ・楽天ブロードバンド ・TikiTikiインターネット ・@ネスク ・01光コアラ

老舗プロバイダが揃うタイプA

基本料金は、インターネット料金とプロバイダ料金がセットになっており、マンションと戸建てで内容が変わります。2年定期契約ありのプランにした場合、マンションで月額4000円(契約期間なしの場合月額5000円)、戸建てだと月額5200円(契約期間なしの場合6700円)です。

タイプBと比べると割安ですし、単独タイプと比べても200円ほど高いだけです。単独タイプは、別途プロバイダに申し込まなければならないため、手間を考えるとタイプAのほうが良いでしょう。

しかも、タイプAで選択可能なプロバイダにはIPv6接続に対応している業者が多く、通信速度も速いです。インターネットを利用するうえで、安定した高速通信は欠かせません。快適なインターネット環境を重視する人は、タイプAを選んでおくと安心です。

選べるプロバイダが少ないタイプB

タイプBでは、下記の6社からプロバイダを選ぶことになります。

タイプBのプロバイダ一覧
・OCN・@TCOM・TNC・WAKWAK・AsahiNet・@ちゃんぷるネット

選べるプロバイダが少ないタイプB

こちらもタイプAと同じくインターネット料金とプロバイダ料金が一体になっており、マンションと戸建てで金額が異なります。

2年定期契約ありのケースでは、マンションだと月額4200円(契約期間なしの場合月額5200円)、戸建てでは月額5400円(契約期間なしの場合6900円)です。

タイプAと比べると選べるプロバイダが大幅に少ないことに加え、料金も200円ほど高くなります。単独タイプと比べても400円高くなりますが、タイプAや単独タイプと比べて速度が早かったり、何か目立つ特典があったりするわけではありません。

プロバイダにこだわりがあるなど、特別な事情がない限りはタイプBを選ぶメリットはないでしょう。

単独タイプは何のためにある?

ドコモ光には、料金にプロバイダ料金が含まれない「単独プラン」も用意されています。

タイプAやタイプBは、ドコモ光とプロバイダがセットになっているため、利用料金もドコモ光から一括で請求されるので手間がかかりません。ところが、単独プランはプロバイダを別途契約しなければならないため、「光回線を利用するうえで請求が別々のところから来る」という面倒な状況になります。

プロバイダ料金が含まれないため基本料金は安くなりますが、それでもタイプAとの差はわずか200円です。単独タイプと組み合わせて別途プロバイダを契約したとしても、200円以下で契約するのはほぼ不可能でしょう。

つまり、単独タイプを選んでもコスト的にはかえって割高になってしまうのです。

契約や支払いに手間がかかったり、コストも割高になったりするのに、なぜ単独タイプが用意されているのか?

単独タイプは何のためにある?

2019年5月までは「光単独タイプビジネス割」という法人向けのプランもありましたが、これがなくなってしまうと残る理由はただ一つ。プロバイダの選択が自由になるということぐらいです。

ドコモ光が取り扱っていないプロバイダとも契約できるため、プロバイダにこだわりがある人には大きな魅力となります。また、プロバイダの中には定期契約を交わすかわりに利用料金が割安になるサービスを実施しているところも多い傾向です。

たとえば、特定のプロバイダと2年定期契約を交わしているユーザーの場合、プロバイダを中途解約すると高額の違約金がかかってしまうケースもあります。

この点、単独プランを選んでプロバイダ契約を継続すれば、違約金を支払わずに回線業者をドコモ光に切り替えることができるのです。

管理人
ドコモ光に切り替えたい定期契約中のユーザーにとっては、単独プランはメリットのあるプランになる可能性が高いです!

認知度は低いけど知っておきたい料金プラン

ドコモ光に申込みする場合は「タイプA・タイプB」を知っておけば困ることはないでしょう。ただ、あまり知られていないけど実はお得なプランが存在します。安さに拘りの強い方は知っておいた方がいいですよ!

戸建てタイプのみに存在するドコモ光ミニ

戸建てタイプのみに存在するドコモ光ミニ

戸建てに住んでいる人は「ドコモ光ミニ」という2段階の定額プランを利用できます。

2段階定額プランは、インターネットをあまり利用しなかったときは基本料金のみの支払いで済むものの、たくさん利用したときは使用したデータ通信量にしたがって追加の料金を支払うというものです。

追加とはいっても、データを使用したときの上限料金は決まっているので、たくさん利用したからといって数十万円など驚くような高額請求をされる心配はありません。なので…

  • 月によってデータ使用量に大きな違いがある人
  • そもそも容量の大きなサイトを利用しない人

このような人にはこのプランがお得になるかもしれません。

ドコモ光ミニの料金は、2年定期契約ありのケースで月額2700円~月額5700円(契約期間なしの場合月額4200円~月額7200円)です。通信量が200MBまでは、月額2700円の基本部分のみの支払いとなり、それ以降は10MBあたり30円という従量料金がプラスされます。

データ使用量が1200MBを超えると上限の月額5700円となり、それ以上の金額が請求されることはありません。

ちなみに、ドコモ光ミニはプロバイダ料金を含まないプランになっているため、プロバイダを別途契約しなければなりません。

ドコモ光セット割やドコモ光期間限定割引の対象には含まれているため、ほかにドコモのサービスを利用している人であればお得に利用できるでしょう。

地域限定のインターネット料金タイプC

地域限定のインターネット料金タイプC出典:射水ケーブルネットワーク

ドコモ光には、地域限定で利用できる「タイプC」というプランもあります。

タイプCは、ケーブルテレビの設備を利用したドコモ光のインターネットサービスのことで、ドコモが提携するケーブルテレビのテレビサービスと電話サービスをそのまま切り替えることができます。ドコモのスマートフォンを利用している場合、セット割にも対応可能なのでお得です。

提携しているケーブルテレビは下記の15社です。

  • 株式会社シー・ティー・ワイ
  • 株式会社ケーブルネット鈴鹿
  • 近鉄ケーブルネットワーク株式会社
  • 株式会社エヌ・シィ・ティ
  • 株式会社ニューメディア
  • 株式会社テレビ小松
  • 多摩ケーブルネットワーク株式会社
  • 香川テレビ放送網株式会社
  • 株式会社秋田ケーブルテレビ
  • 伊賀上野ケーブルテレビ株式会社
  • 上越ケーブルビジョン株式会社
  • 射水ケーブルネットワーク株式会社
  • 株式会社アドバンスコープ
  • 株式会社テレビ岸和田
  • 株式会社ケーブルテレビ富山

サービスエリアは各ケーブルテレビの提供エリアなので、自宅が対応しているか確認しましょう。

月額料金は、2年定期契約ありのケースでマンションが4000円(契約期間なしの場合5000円)、戸建てでは5200円(契約期間なしの場合6700円)となっています。タイプAやタイプBと同様に、プロバイダ料金と一体型になっているので便利です。

ドコモ光の工事費

ドコモ光に申込みするうえで重要となる「工事費」。申込者自身が選べるものではありませんが、事前に把握しておかないと思わぬ出費になることも…。

フレッツ光からの転用なら工事費なし

フレッツ光からの転用なら工事費なし

ドコモ光は「NTTドコモが提供している光回線」であり、皆さんもよく知ってる「フレッツ光」と同じ回線を使用しています。

フレッツ光は、NTT西日本とNTT東日本が提供するサービスであり、ドコモ光はそのNTT東日本とNTT西日本の回線を借りてサービスを提供しています。どちらもNTTと名が付くので混同しがちですが、提供元の会社はそれぞれに異なると覚えておきましょう。

ただ、同じ回線を利用していることに違いはないため、フレッツ光からドコモ光へ転用する場合は工事する必要がありません。

また、回線が同じであるためフレッツ光の解約金もかかりません。契約期間中でも高額の違約金や解約金を支払う心配をしなくて良いため、必要に応じていつでもドコモ光へ転用ができます。

管理人
ただし、Bフレッツやフレッツ光ライトから転用する場合は工事が必要です。無線LANルーターを新規でレンタルする場合も必要となるので、事前に契約内容などを確認しておきましょう!

ドコモ光の工事費は建物によって差がある

ドコモ光の工事費は建物によって差がある

同じNTTが提供するフレッツ光回線を利用しているユーザーを除き、新たにドコモ光を利用する場合は配線の引き込み工事が必要になります。工事費は以下の通り。

工事費は建物がマンションか、戸建てかによって異なるので注意しましょう。マンションでは、すでに建物内に光回線を利用するための設備が整っているケースも多く、自分の部屋に回線を引き込む作業がメインとなります。

戸建ての場合、近くの電線から光回線を利用するための配線を引き込まなければなりません。しかし、家の外壁に穴をあけるような必要はなく、家の中で接続作業を行うだけというケースが多い傾向です。

マンション16,220円
戸建て19,940円
屋内配線なし8,208円
無派遣工事2,160円

新規申し込みで派遣工事が必要な場合、マンションだと一括払いで1万6220円、戸建てでは同じく一括払いで1万9940円かかります。新たに屋内配線を設置しなくても良い場合は8208円、派遣工事が必要ない場合は2160円の工事費で済みます。

ちなみに、新規申し込みでは工事費以外に契約事務手数料が3000円必要です。また、休日に工事を行う場合、別途3000円かかるので覚えておきましょう。

ドコモ光の工事費は分割回数を選べる

ドコモ光の工事費は2万円近く掛かることもあるため、負担が大きいと感じる人もいるでしょう。ただ、スマホの割賦と同じように、工事費を分割払いにして毎月少しずつ支払うことも可能です。

しかも、分割回数を12~60回まで自由に選ぶことができます。

12回24回36回48回60回
マンション1350円675円450円337円270円
戸建て1620円810円540円405円324円

もちろん、一括払いすることも可能ですが、一括払いしたからといって工事費が割安になるというわけではありません。

2年定期契約ありのケースなら、契約期間と工事費の分割支払い回数を合わせられるため、解約時期を合わせられるメリットもあります。ただし、分割支払い中に解約してしまうと残りの工事費を一括請求されるので注意してください。

ドコモ光の代表的なオプション

利用料金を決める4つの要素のひとつ、オプション料金についても理解しておきましょう。

ドコモ光電話

ドコモ光電話

利用するユーザーが多い定番のオプション「ドコモ光電話」。

ドコモ光電話は、ドコモ光回線を利用した固定電話サービスでシンプルな「ドコモ光電話」とサービスが豊富な「ドコモ光電話バリュー」の2種類が用意されています。ドコモ光電話は、光回線の月額料金に毎月500円を加えるだけで利用できる安くてシンプルなIP電話サービスです。

一方のドコモ光電話バリューは月額1500円で利用でき、発信者番号表示など6種類のサービスを付加したIP電話サービスとなっています。

光回線のオプションではなく単独で契約する場合、付加サービスを個別に契約するだけでも月額1500円を超えるので、オプションとして利用したほうがお得です。

しかも、シンプルなドコモ光電話にはない480円分の無料通話も付いているため、固定電話を多く利用する人にはおすすめです。

どちらのオプションも、NTT加入電話の電話番号と電話機をそのまま使うことができます。わざわざ買い替えたり電話番号が変わったりする心配もなく、全国一律3分8円というリーズナブルな料金で通話できるため、遠距離通話をする人にはメリットが大きいでしょう。

遠距離だけでなく国際通話も安いうえに、携帯電話への通話も一般加入電話より安くなっているので非常にお得です。

ドコモ光テレビ

ドコモ光テレビ

ドコモ光に付けられるオプションとして「ドコモ光テレビオプション」も人気です。

ドコモ光テレビオプションとは、光回線を利用して月額750円でテレビを見られるサービスです。アンテナを設置していなくても地デジや無料のBS、CSが見られますし、さらにオプション契約を付ければ有料のBSやCS、スカパー!などを見ることも可能です。

2018年12月からは、高画質として知られる4K8Kの衛星放送も見られるようになりました。アンテナが不要なので、悪天候のときでも安定した画質を維持できます。

スカパー!

ドコモ光 スカパー!

さまざまな有料チャンネルを楽しめる「スカパー!」を加えることも可能です。スカパー!の基本料金は月額390円で、チャンネルのパック料金は全部で4種類。

パック名概要料金
スカパー!セレクト5対象の48チャンネルの中から好きなチャンネルを5つ選択可能1,833円
スカパー!セレクト10対象の48チャンネルの中から好きなチャンネルを10つ選択可能2,600円
スカパー!基本プラン11ジャンル50チャンネルが見放題、テレビ3台まで追加料金なしで視聴可能3,600円
スカパー!光パックHD65以上もの豊富なチャンネルを見ることができ、高画質の4K放送も視聴可能3,672円

通常、スカパー!を見るにはアンテナやSTBの設置が必要になりますが、ドコモ光回線があればアンテナなどがなくても問題なく有料のBSやCSを見ることができます。

普通のテレビ番組に飽きた人、映画やスポーツを専門的に楽しみたい人などにとっては大きな魅力でしょう。ドコモ光テレビでスカパー!を見たい場合は、光回線の月額料金に加え、オプション月額使用料にスカパー!の月額基本料金、各チャンネルのパック料金などが必要です。

ひかりTV for docomo

ひかりTV for docomo

スマホなどでも映像を視聴できる「ひかりTV for docomo」。

ひかりTV for docomoは、ドコモ光の回線を利用し、テレビやスマートフォン、タブレットなどで映像を視聴できるサービスです。ドコモが提供するdTVチャンネルを含む79ものチャンネルが視聴対象であり、ビデオオンデマンドの数はなんと約13万本にも上ります。

また、ドコモテレビターミナルがあれば、dTVチャンネルやビデオオンデマンドだけでなく、地デジやBS放送も見放題となります。

ドコモテレビターミナルに外付けHDDを接続すれば録画も可能になり、ドコモテレビターミナルアプリを利用すれば外出先でも視聴が可能です。多忙な人でも、時間を気にしないで好きな番組を楽しめるでしょう。

ドコモのケータイ回線を利用して2年割が適用されているユーザーであれば、月額2500円でこれらのバラエティ豊かな映像を楽しむことができます。

CATV映像サービス

ドコモ光では、オプションとしてCATV映像サービスを利用することもできます。ただし、このサービスはドコモ光のユーザー全員が利用できるわけではなく…

  • 長野県「飯田ケーブルテレビ」
  • 埼玉県「狭山ケーブルテレビ」

上記2社のみが対象です。

利用できるのは一部地域のみとなるので、事前にCATV事業者に詳細を確認したほうが良いでしょう。また、このオプションを利用できるのは料金プランが「タイプA」「タイプB」「単独タイプ」「ドコモ光ミニ」のみであり、タイプCのユーザーは利用できません。

オプション利用で+αの料金が発生する

ドコモ光にオプションを付加した場合、当然ながらオプション分の利用料金が発生します。付加可能な5つのオプションのうち、無料で利用できるものはありません。

たとえ、オプション契約を条件にしたセット割などのキャンペーンがあったとしても、オプション利用分の月額は加算されるので注意しましょう。オプションの中には、単独で契約するよりもお得なサービスもありますが、毎月料金が加算されることを考慮して慎重に利用を検討することが大切です。

「本当に自分に必要なオプションなのか」「契約したもののあまり使用しないということはないか」などについて、よく考えたうえで申込みしてください。個々の料金は安くても、複数が重なるとバカにできない金額になりますよw

料金が格安になる割引サービス

ドコモ光の最大の魅力でもある「割引サービス」を紹介します。あなたが申込みした場合どの程度安くなるのか?把握しておいてください。

スマホユーザーが得するドコモ光セット割とは?

スマホユーザーが得するドコモ光セット割とは?

ドコモのスマートフォンやタブレットを利用しているユーザーなら、ドコモ光回線を契約することで「ドコモ光セット割」が適用可能となります。

ドコモ光セット割とは、ドコモのスマートフォンやパケットパックに加入しているケータイとドコモ光の料金をまとめることで、パケットパック料金が割り引かれるサービスのことです。割引額はパケットパックの種類に応じて変わり…

パケットパック割引額
ウルトラシェアパック1003,500円
ウルトラシェアパック502,900円
ウルトラシェアパック302,500円
ベーシックシェアパック~30GB1,800円
~15GB1,800円
~10GB1,200円
~5GB800円
ウルトラデータLLパック1,600円
ウルトラデータLパック 1,400円
ベーシックパック~20GB800円
~5GB800円
~3GB200円
~1GB100円

定額制のウルトラシェアパック100の場合は3500円割引されますが、ベーシックパックの1GBでは100円しか割引されません。

あなたが現在契約しているパケットパック次第でメリットに大きな差が生じるので、申込みするのであれば自分が適用される割引額だけはしっかりと確認するようにしてください。

ドコモ光セット割の適用条件

ドコモ光セット割を利用するには、ドコモのスマートフォンなどの契約者とドコモ光の契約者が同一名義でなければなりません。たとえ、家族で使用していたとしても、それぞれ契約者名義が違えばドコモ光セット割は適用されません。

セット割の利用を希望するなら、ドコモ光もしくはドコモのスマートフォンの契約者を変更するなどして、同一名義になるよう注意しておきましょう。

また、ドコモ光セット割で割引となるのはスマホなどの料金です。さらに、セット割が適用されるのは代表の1回線のみ。すべてのスマホが割引対象となるわけではありません。

さらに割引!ずっとドコモ割プラス

ずっとドコモ割プラス

ドコモには、セット割に重ねて利用できる「ずっとドコモ割プラス」という割引サービスもあります。ずっとドコモ割プラスは、ドコモが提供するdポイントクラブのステージに応じて、料金割引かdポイントの進呈のどちらかを受けられるサービスです。

dポイントクラブはドコモのポイントカードのようなもので、ユーザーごとに「1st」「2nd」「3rd」「4th」「プラチナ」のステージに分かれています。

ずっとドコモ割では、このステージに応じて料金の割引額やポイントの進呈数が異なります。プラチナステージのユーザーが、ベーシックシェアパック30GBまでのプランを利用している場合、dポイントで受け取ると1440ポイント、料金割引では月額1200円の割引を受けられます。

dポイント進呈を選んだほうが、料金割引の1.2倍のポイントをもらえるのでメリットが大きいです。家族で通信量を分け合う場合も、ひとりで利用する場合も割引やポイント進呈を受けられるので、セット割と組み合わせてさらにお得にドコモを利用できます。

管理人
「ずっとドコモ割プラス」は長期間利用する人向けです。2年周期で乗り換えを考えているならそこまで気にする必要はありません。

ドコモ光更新ありがとうポイント

ドコモ光更新ありがとうポイント

ドコモ光を長く利用していると、契約更新のタイミングで「ドコモ光更新ありがとうポイント」が加算されます。ドコモ光の定期契約プランを更新することが条件で、更新するたびにdポイントが3000ポイント受け取れます。

あくまで、定期契約プランが対象となっているため、契約期間の縛りがないプランはポイントをもらうことができません。

それと、ドコモ光更新ありがとうポイントは自動的に加算されて永遠に使用できるものではありません。更新月から6カ月の間に、dポイントサイトで申し込み手続きを済ませてポイントを獲得することが必要です。また、一定の期間内に利用しなければならない期間限定のポイントであり、用途もある程度限定されています。

たとえば、スマートフォンなどドコモの商品を購入したり、ドコモが提供するdマーケットで利用したりするほか、dポイント加盟店であれば外部で利用することも可能です。

docomoスマホの料金っていくら?

ドコモ光の利用料金を決める要素として「スマホの利用料金」の確認も忘れてはいけません。理解されている方がほとんどだと思いますが、おさらいの意味でも再確認しておきましょう。

ドコモスマホの料金体系

ドコモのスマートフォンの料金は以下の仕組みで成り立っています。

  • 基本プラン
  • パケットパック
  • インターネット接続サービス

基本プラン

基本プランは、月額2700円の「カケホーダイプラン」、月額1700円の「カケホーダイライトプラン」、月額980円の「シンプルプラン」、月額1700円の「データプラン」の4種類です。

ドコモスマホの料金体系

パケットパック

パケットパックは、家族で通信量を分け合って利用できる「ベーシックシェアパック」「ウルトラシェアパック」、ひとりで利用する「ベーシックパック」「ウルトラデータパック」に分かれています。これらに、インターネット接続サービスとして月額300円のspモードがプラスされます。

ドコモスマホのパケットパック

パケットパックは各プランに応じて細かく料金が分かれているので、詳細を確認したい場合は「ドコモの公式ページ」をご覧ください。

スマホ料金についてひとつだけ言わせてもらいますが、複雑すぎて中高年の人が理解できる訳ないですよね。

管理人
2019年6月より「料金プランをシンプルかつ4割安くする」といったニュースを見ましたが、正直、あまり期待はしてません。どうせ全員が対象じゃなくて、パケットの少ない低利益の人たちが対象の気がする…。

ドコモ光の解約方法や注意点

ドコモ光を解約する際の手順や、注意点について解説します。この手のサービスは解約トラブルも多いので、騙された!とならないように理解しておきましょう!

3ステップで解約できる

ドコモ光の解約は3ステップで解約できる

ドコモ光を解約したい場合は、電話もしくはドコモショップで手軽に済ませられます。その際に行うことは3つだけ!

  • 解約を申し込み
  • 自宅に引き込んでいた回線の撤去工事
  • レンタルしていた機器を返却

以上の3ステップで終了です。

料金プランのうち、プロバイダが一体となったタイプを利用していたユーザーは、光回線を解約すればプロバイダも自動的に解約となるため別途手続きをする必要はありません。

しかし、単独プランやドコモ光ミニなど、プロバイダを別途契約していたタイプの場合、解約手続きもそれぞれに行わなければならないので注意しましょう。

回線の撤去工事は任意となっているため、ユーザーが気にならなければわざわざ工事しなくても問題はありません。ただし、賃貸物件などでは引き込んだ配線を撤去して原状回復しなければならないケースもあるので、撤去工事をするか物件の管理会社に問い合わせたほうが良いでしょう。

管理人
撤去工事を行った場合、基本的に工事業者がレンタル機器も引き取ってくれます!撤去工事をしない場合は、必要な機器を返却キッドに梱包して指定された住所まで確実に返送しましょう。

解約で発生する費用は?

解約で発生する費用は?

ドコモ光を解約する場合、契約内容や解約のタイミングによっては費用が発生する可能性があります。

2年定期契約など契約期間の縛りがあるプランでは、更新月以外に解約すると違約金を請求されてしまいます。違約金の額は、マンションに住んでいる人で8000円、戸建てに住んでいる人で1万3000円です。どちらにしても安い金額ではないので、よほど急いでいる場合を除いて更新月に解約したほうが良いでしょう。

契約期間に縛りがないプランを利用していれば、マンションも戸建ても違約金は発生しません。また、回線を引き込む初期工事を分割支払いしている場合、残額があれば残りを一括で支払うことになります。

ただし、同じ回線を使用しているフレッツ光からの転用でドコモ光を利用していた場合は、そもそも工事を行っていないので工事費の残金も発生しません。

解約時の月額料金が気になる人も多いでしょうが、ドコモ光では解約にあたって月額料金の日割り請求には対応しておらず、月初めに解約しても月末に解約しても同じ1カ月分の料金が必要です。

回線の撤去工事については、ドコモ光の場合、任意となっているので無理に行う必要はありません。撤去工事しなければ撤去費用も発生しないため、節約したいなら工事をしないでおきましょう。

ドコモ光をおすすめする人

ドコモ光をおすすめする人

ドコモ光をおすすめするケースを紹介します。ひとつでも当てはまることがあったら候補に入れておいた方がいいですよw

ドコモユーザーが選ぶならドコモ光が最安値

すでに、ドコモのスマートフォンやタブレットなどを利用しているユーザーであれば、光回線を選ぶならドコモ光が最安値となります。

ドコモのスマートフォンなどとドコモ光の料金をまとめることで、ドコモ光セット割やずっとドコモ割プラスなど大きな割引を受けられます。光回線だけでなく、スマートフォンなどの料金もトータルで考えれば、月額料金はドコモ光がもっとも安くなるのです。

万が一、ドコモ光が不要になって解約する際にも、撤去工事が任意なので費用を節約できますし、初期工事費の残金があるケースも少ないです。 仮に残債が沢山あっても心配はいりません。

管理人
ソフトバンク光のように「工事費などの解約金を全額負担」してくれる事業者も複数あります。

フレッツ光からの転用もメリット大

フレッツ光からドコモ光へ転用した場合は初期工事費もかからないため、料金的なメリットがさらに大きくなります。

家族全員がドコモユーザーでシェアパックを利用している場合など、光セット割を活用すれば割引額が大きくなるので非常にお得です。現代の生活においてインターネットやスマートフォンは欠かせない存在であるため、少しでもお得に利用するために賢く節約していくことが大切です。

高額キャッシュバックまで貰える

ドコモ光は2015年頃からサービスを開始しましたが、その当時はキャッシュバックなんて1円もありませんでした。おそらく「ドコモユーザーさえ確保しておけば大丈夫」と高を括っていたのでしょう。

しかし、あれから数年。ソフトバンク光やauひかりなどの追い上げにビビってしまい、ようやく最近になってドコモ光を代理店が扱えるようになりました。この変化によって我々ユーザーにとって大きなメリットとなってくるのが…

代理店独自の「高額キャッシュバック」です!

このような市場になってからまだ申込みしたことはありませんが、以前お世話になった代理店窓口に確認したところ…

代理店窓口
こちらの窓口でもドコモ光の受付できるようになりました。新規で申込みした場合は30,000円前後のキャッシュバックとなります。

これまで1円もなかったドコモ光で”30,000円キャッシュバック”も貰えるとはね(笑)これから申込みする人にとってはラッキーでしかありません。

もし、検討しているなら下記窓口で相談だけでもされてください。

ドコモ光をよりお得に利用するには?

少しでもお得に利用するための豆知識を紹介します。

プロバイダの差は料金以上に大きい

プロバイダの差は料金以上に大きい

光回線を利用する場合、プロバイダ選びが非常に重要です。

プロバイダは、どれも同じだと思われがちですが、決してそんなことはありません。プロバイダごとに利用料金やサービス内容が異なるのはもちろん、通信速度や通信環境の安定性も異なります。

料金の安さだけを重視してプロバイダを選んでしまうと…

  • 通信速度が遅い
  • 何度も接続が切断してしまう

など、ストレスがたまってしまう可能性もあるのです。プロバイダの差は料金以上に大きいといっても過言ではないため、プロバイダを選ぶ際は内容をじっくり検討して慎重に決めることが大切です。

ドコモ光の場合、タイプAとタイプBで選べるプロバイダが異なります。一見すると料金が高いタイプBのほうが優れたプロバイダであるように見えますが、実はそうとも限りません。

ドコモの光回線に限っては、タイプAのプロバイダのほうが安いうえに通信速度も速くメリットが多いのです。あえてタイプBを選ぶメリットもないので、特別な事情がないならタイプAのプロバイダから選んだほうが良いでしょう。

また、同じタイプのプロバイダでも、通信容量や提供されるメールアドレスなどを詳しくチェックすると違いを見つけられます。よく確認せずに契約すると不便な思いをする可能性もあるので、必ず事前にサービスの詳細を調べておきましょう。

wi-fi利用でパケット使用量が減るのは得?

wi-fi利用でパケット使用量が減るのは得?

ドコモ光の無線LAN機能に対応したルーターをレンタルしていれば、自宅でスマートフォンからインターネットに接続する際に、光回線のWi-Fiを利用できます。通信量を気にしないで高速通信が可能になるため、スマートフォンのパケット通信を利用せずWi-Fiで済ませる人も多いでしょう。

しかし、光回線をメインに使用した結果、スマホのパケット通信量が減ると意外なところで問題が出てくる可能性もあるので注意しなければなりません。

ドコモのスマートフォンは、一人暮らしなら「データパック」、家族で使用するなら「シェアパック」を利用するケースが多い傾向です。どちらも光回線とスマートフォンでセット割を適用している場合、それぞれのパックのデータ通信容量で割引額が決まります。

光回線のWi-Fiばかり使用していると、自然とスマートフォンの通信量が減って携帯電話の料金プランを見直す必要も出てくるでしょう。

管理人
それにともなってドコモ光セット割やずっとドコモ割プラスの割引額が減ってしまう可能性もあります。

家族全員でドコモを利用している場合など、Wi-Fi利用が必ずしもお得だとは断言できません。スマートフォンのプランを変更する場合は、割引額との兼ね合いにも十分注意するようにしてください。

セット割期間中にスマホを解約するとどうなる?

光回線とスマートフォンをセット割で利用している場合、当然ながらどちらも契約し続けないと割引が適用されません。

ただ、ドコモのスマートフォンを解約し、ほかのキャリアに切り替えたいと思うケースもあるはず。セット割期間中にスマートフォンを解約してしまえば、残念ながらその時点でセット割の対象から外れることになります。逆に、スマートフォンを解約せず、光回線のほうだけを解約した場合も同じです。

セット割は、ドコモ光とドコモのスマートフォンを一緒に契約することが適用条件になっているサービスなので、どちらかを解約すれば割引を受け続けることはできません。

キャンペーン利用でさらに安くなる

ソフトバンク光に転用でキャッシュバック

ほかの光回線と比べ、ドコモ光は初期費用が比較的かからないことで知られています。それでも、契約する以上は少しでも節約し、安くサービスを利用したいと考える人が多いでしょう。

このような場合は、定期的に行われている新規加入キャンペーンを利用するとさらに安く利用できる可能性があります。

光回線業者は、顧客獲得を目指して他社からの乗り換えを歓迎する傾向が強く、新規加入者に向けたお得なキャンペーンを実施しているところが多いのです。

ドコモも例外ではなく、窓口をはじめ代理店やプロバイダなどでさまざまなキャンペーンが行われています。ドコモが主導するキャンペーンだけでなく、代理店やプロバイダが独自に行う割引や特典などもあるため、選ぶ楽しさもあります。

利用料金については、代理店もプロバイダもほとんど同じですが、キャッシュバックや割引プランにそれぞれで大きな差があるので詳しくチェックしたいところ。中には驚くような高額キャッシュバックを実施しているところもあるので、上手に活用してよりお得に利用しましょう!

光回線のプロに相談するのも1つの方法

光回線のプロに相談するのも1つの方法

ドコモは光回線だけでなく、さまざまなオプションやスマホも取り扱っているため、料金プランが複雑になりがちです。

基本料金だけを見ても、「マンションに住んでいるのか戸建てなのか」「どのタイプの定額プランに申し込んだか」「定期契約ありかなしか」などによって細かく異なります。

さらに、セット割などによっても金額が変わりますし、ドコモのスマホを利用していればその料金も影響してきます。パケットパックまで含めたスマホの料金プランは非常に細かく分かれているため、それらを総合的に含めて光回線の料金を計算するのは簡単ではありません。

自分ではどの組み合わせにすれば良いのかわからない…」と頭を抱えてしまう場合は、思い切って光回線のプロに相談し、適切なアドバイスをもらうのもひとつの方法です。

光回線を知り尽くしたプロに相談すれば、料金を説明してもらえるのはもちろん、ほかにもさまざまな比較ポイントを教えてもらえるでしょう。自分にとって使い勝手が良く、本当にお得な光回線プランを見つけられる可能性も高まります。

各通信サービスを扱う代理店であれば何でも回答してくれるはずです。当然、相談料などは掛からないので、困ったときは是非ご利用ください。

まとめ

組み合わせるスマホのプランや選ぶプロバイダなどにより、ドコモ光の料金は細かく変わってきます。もともと光回線やスマホのプランに詳しい人でもない限り、内容を正確に理解し、ベストなプランを選択するのは困難を極めるでしょう。

しかも、通信業界のサービス内容は尋常じゃないぐらい移り変わりが速いです。特に光回線やスマホに至っては、3ヵ月周期で何かしらの変化が必ずあるので、前線で働いていないと最新のことを把握するのは難しいです。

もし、自分で判断するのが難しければ、時間を節約するためにも情報サイトや代理店さんに頼ってください!業界歴の長い私だって頼ることがあるのですからw

代理店はそれが仕事ですし、あなたにとってもキャッシュバックなどのメリットがあります。他人の力を借りてでも、100%のお得を勝ち取ってください!