【真実】ドコモ光は良いサービス。嘘の口コミは信用するな

【真実】ドコモ光は良いサービス。嘘の口コミは信用するな

自宅にインターネット回線を導入するときに、光回線を検討する人は少なくないでしょう。

さまざまな事業者が光回線のサービスを提供しており、「ドコモ光」もそのひとつです。ドコモ光は、ユーザーが多く通信速度に関しても定評があるため、気になっている人は多いのではないでしょうか。

今回は、ドコモ光のことをより詳しく知ってもらうために、基本サービスからお得な契約方法までを徹底解説していきます。

目次

ドコモ光とは?

まずは、ドコモ光がどんなインターネット接続サービスなのか、どのような点がユーザーから支持されているのかをチェックしてみましょう。基本情報から解説していきます。

オプションが豊富にある

ドコモ光 オプションが豊富にある出典:ドコモ光公式HP

基本料金は、住んでいる建物が「一戸建て」なのか「マンション(集合住宅)」なのかで変わってきます。

この「戸建て」「マンション」という区別のほかにオプションが豊富に用意されており、ライフスタイルに合わせてさまざまなサービスを利用可能です。代表的なオプションを紹介します。

  • コモ光電話
  • ドコモ光電話
  • ドコモ光テレビ
  • ネットトータルサポート
  • ひかりTV for docomo

この中には、契約に条件があるオプションもありますので、契約前に確認しておきましょう。

また、ドコモのスマホを利用している人向けに「ケータイ補償サービス」や「あんしん遠隔サポート」が含まれている「あんしんパックプラス」というオプションもあります。ドコモユーザーであれば万全のサポートが受けられ、機器の設定などが得意でない人でも安心です。

26のプロバイダから選べる

ドコモ光 26のプロバイダから選べる※タイプAから一部抜粋

月々の料金は、インターネット回線にかかる料金とプロバイダ料金がセットになっている一体型で、シンプルでわかりやすくなっています。

対応プロバイダは多く、2019年3月の時点で26事業者です。新規契約時は、このうち25のプロバイダの中から好きなところを自由に選ぶことができます。料金プランは、プロバイダ別に「タイプA」と「タイプB」に分かれており、タイプごとに料金が違うのが特徴です。

もし「通信速度が遅い」と感じたときなどには、契約後でもプロバイダを変更することができます。変更するには料金がかかりますが、自由度が高いぶん安心して利用できるのではないでしょうか。

管理人

プロバイダに拘りがある人なら「ドコモ光」は最適かもしれません。ただ、公式サイトから申込みすると特典はないので、正規代理店の利用をおすすめします。

条件にもよりますが、2万円前後のキャッシュバックを貰えますよ!

回線速度や料金などの口コミ・評判

ドコモ光は評判のいいサービスですが、それでも実際の利用者の声は気になるところです。ここでは、ユーザーの口コミと評判を紹介します。

通信速度に関する口コミと評判

ツイッターの口コミを見ていると賛否両論ありましたが、どちらかといえば「遅い」といった口コミが多いように感じました。

ただ、速度低下はドコモ光の回線そのものではなく、インターネットの利用環境に原因があるケースが多いのです。IPv6を使っていないのであれば、IPv6を利用することで通信速度が改善する可能性があります。

料金に関する口コミと評判

料金に関する口コミでは「乗り換えて安くなった」という意見が目立ちます。

特にドコモのスマホや携帯電話を契約しているユーザーは、複数の割引サービスが適用されるため、お得感が高いのではないでしょうか。その一方で、料金体系が複雑すぎて分かりづらいという口コミもあります。

工事に関する口コミと評判

開通工事に関する口コミには、「早い」という評判と「遅い」という評判がありました。

工事が遅くなった原因としては、申し込みが殺到して工事が追いつかないといったことが考えられます。また、実際にスタッフが自宅に出向く必要があるため、地域差もあるのではないでしょうか。

開通工事までにかかる時間は、時期や場所によって差が出てきてしまう部分ですので、一概に判断することは難しいでしょう。

悪評高かった頃よりだいぶ改善された?

実は私、以前ドコモ光を契約して後悔した過去があります。その当時はキャッシュバックなんて全くなく、1人暮らしだとお得になるどころか高くなってしまったケースもあるほど…。

しかし、最近では高額キャッシュバックを開催している代理店サイトがある他、IPv6接続への対応などにより「おすすめできる光コラボ回線」に生まれ変わったようです。

ドコモのスマホを利用している人なら、セット割でお得になる「ドコモ光」は抑えておきたい光回線です。

但し、申込み窓口によってキャッシュバック額に雲梯の差があります。

WEBの代理店サイトであれば最低でも1万円以上はもらえると思いますが、もし自分で窓口を選ぶのが面倒という方は、管理人が複数回利用している窓口をおすすめします。

とりあえず無料相談して条件等を確認してみましょう!

ドコモ光の料金プランは何種類あるの?

ドコモ光 基本料金プラン

ドコモ光にはいくつかのプランがあり、選び方によって月額料金が変わる仕組みです。料金プランについて解説していきます。

基本料金プラン

利用料金は、まず住んでいる建物が「戸建て」か「マンション(集合住宅)」かによって異なっています。

それに加えて、選んだプロバイダが「タイプAか」「タイプBか」によって基本となる料金プランが決まるシステムです。また、「タイプA」と「タイプB」のほかに、ケーブルテレビの設備を使って提供される「タイプC」と、プロバイダ料金の含まれていない「単独タイプ」という料金プランもあります。

「タイプC」は、「タイプA」と同じ料金となっていますが、提供エリアが東京都の一部などごく狭い地域に限られているため、そこに住んでいなければ利用することができません。「タイプA」「タイプB」「単独タイプ」の月額料金は以下の通りです。

料金プラン月額料金(税抜)
戸建て「タイプA」5,200円
戸建て「タイプB」5,400円
戸建て「単独タイプ」5,000円
マンション「タイプA」4,000円
マンション「タイプB」4,200円
マンション「単独タイプ」3,800円

シェアパック

ドコモの「シェアパック」とは、パケット通信を定額で使うことができ、なおかつ複数人でパケット通信容量を分けあえるものです。

大容量でパケットの繰り越しが可能な「ウルトラシェアパック」には、「ウルトラシェパック100GB」「ウルトラシェパック50GB」「ウルトラシェアパック30GB」の3種類があります。月額料金は次の通りです。

プラン月額料金(税抜)
ウルトラシェパック100GB2万5,000円
ウルトラシェパック50GB1万6,000円
ウルトラシェアパック30GB1万3,500円

ウルトラシェアパックでは、あまったパケット容量を1GB単位で翌月末まで繰り越すことができ、月によって使用状況にばらつきがあっても無駄になりません。また、子回線がシェアオプションに申し込むと複数の回線で「シェアグループ」を作ることが可能です。

そのグループの中でパケット通信量を分けあうことができます。さらに、回線ごとに通信量の上限を決められるので、誰かひとりが使いすぎたり、子どもの使いすぎを防止したりといったことが可能です。

ずっとドコモ割り

ずっとドコモ割りプラス」は、ドコモの携帯電話回線を利用している年数によってdポイントがもらえたり、スマホの月額料金が割引されたりするサービスです。

長く使うほど獲得できるdポイントが増え、割引額もアップします。割引率は、ドコモの利用年数を基準とした「ステージ」と、利用するシェアパックのプランによって異なり、「ステージ」のランク分けは5段階です。

ほかの割引サービスと併用することができるため、ドコモユーザーは見逃せないお得なサービスだといえるでしょう。

ステージ割引
1stステージ(4年未満)割引なし
2ndステージ(4年以上)4%~5%割引
3rdステージ(8年以上)4.8%~6.25%割引
4thステージ(10年以上)7.2%~7.5%割引
プラチナステージ(15年以上)8.8%~11.25%割引

最高ランクのプラチナであれば、「ウルトラシェアパック100」(月額2万5,000円)は毎月2,500円、「ウルトラシェアパック50」(月額1万6,000円)は毎月1,800円が値引きされます。

「ドコモ光×ドコモスマホ」のセット割

「ドコモ光×ドコモスマホ」のセット割

「セット割」とは、「ドコモ光 + ドコモのスマホや携帯電話」の両方を契約することでスマホや携帯電話の料金が割引になるサービスです。

セット割の割引は、基本料金だけではなくシェアパックのデータ通信料金にも適用され、「ウルトラシェアパック100」(100GB)を契約すると月々の割引額は3,500円にもなります。

すでにドコモのスマホを使っている人であれば、自宅のインターネット回線をドコモ光にするだけでかなりお得に利用できるでしょう。さらに、この「セット割」は「ずっとドコモ割プラス」とも併用可能なのが大きなポイントです。

「ウルトラシェアパック100」を契約した場合、「セット割」の割引額は3,500円、「ずっとドコモ割プラス」の最大割引額は2,500円で、合計6,000円にもなります。

ドコモ光の通信速度

インターネットを利用するうえでは「回線速度」は料金と同じくらい重要です。ここでは、ドコモ光の通信速度について解説していきます。

ドコモ光の回線速度は遅い?

通信速度は下り最大1Gbpsとなっていますが、これは理論上の理想値であり、常時この速度が出るというものではありません。

正直、速度に関する口コミでは「遅い」という不満を持っている人も多数います。しかし、株式会社イードが実施した「RBB SPEED AWARD 2017」では、優秀賞を獲得しているのも事実。

「RBB SPEED AWARD 2017」とは、測定データをもとに実測値が速い通信サービスを表彰するもので、これはデータに基づいた正当な評価だといえるでしょう。このときに発表された実測値は、東日本で「下り131.30Mbps」、西日本では「114.29 Mbps」でした。

インターネット回線はプロバイダを通じて提供されるものですので、「通信速度が遅い」と感じるときには周辺環境、またはプロバイダに問題がある可能性があります。

管理人
ドコモ光に限らず、速度に対する口コミは基本的に悪評が多いです。しかも、光コラボNo.1の利用者数のサービスなので仕方のないこと。 

速度を確認するには?

実際に通信速度を確認したいときには、いくつか方法があります。

たとえば、プロバイダの1つである「GMOとくとくBB」では、公式サイトで通信速度を公開しています。それによると、通信速度は全国平均で下り178.02Mbpsです。これは、計1,643件の計測データから算出した速度ということですから、かなり信頼性の高い数値だといえるでしょう。

また、すでにドコモ光を利用中であれば、インターネット回線の通信速度を測定できるサイトで計測することが可能。そういったサイトでは、ブラウザで簡単に回線の速度を知ることができます。

回線速度測定」などのキーワードで検索してみるといいでしょう。加えて、ドコモの公式サイトでは「NTTサービス情報サイト」を利用すると、プロバイダの影響を受けない光回線の速度を測ることができると案内しています。

情報を収集して分析することで速度が遅くなっている原因を知ることができます。速度が遅いときには、それをもとに速度をアップさせるための対策をとりましょう!

ドコモ光の回線が安定している理由

ドコモ光の通信速度は、1日を通してほとんど変わりません。

一般的にインターネットが混雑する時間帯とされる夜間でも安定しています。それは、次世代のインターネット接続方式といわれる「v6プラス」を採用しているためです。

v6プラスでは、従来よりも大容量の通信が可能で混雑しにくいことが大きなメリットとなっています。

ただし、ドコモ光のプロバイダで「v6プラス」に対応している事業者は限られています。対応外のプロバイダと契約してしまうと新しい接続方式を利用できず、通信速度が遅いと感じてしまう場合があります。

選べるプロバイダは多種多様

ドコモ光を快適かつ便利に利用したいのであれば、さまざまな特徴があるプロバイダの中から自分に合ったサービスを選ぶことが重要です。プロバイダについて解説していきます。

独自サービスを提供しているプロバイダ

プロバイダの中には独自のサービスを提供しているところが数多くあります。プロバイダ選びに迷ったときは、こういったサービスの内容を比較して決めるのもよい方法でしょう。

ぷららのプロバイダ

ぷらら プロバイダ

たとえば、「ぷらら」には「ぷららフリーチケット」や「ひかりTVエントリープラン」といった独自サービスがあります。

「ぷららフリーチケット」は、毎月1,296円(税込み)ぶんのフリーチケットがついてくるというサービスです。このフリーチケットを使うと、ぷららが提供している各種オプションサービスを自由に組み合わせて追加料金なしで使うことができます。

「ひかりTVエントリープラン」は、追加料金なしで楽しめる映像配信サービスで、約8,000本の映画やドラマを楽しめるサービスです。

BIGLOBEのプロバイダ

BIGLOBEのプロバイダ

「BIGLOBE」には、「BIGLOBE Club Off」という会員優待サービスがあり、国内外で約20万カ所の施設・サービスが最大で80%オフになります。

ラインナップはレストラン、宿泊施設、レジャー施設、映画館などさまざまなジャンルにわたり、休暇をアクティブに楽しみたい人にぴったりです。

また、プロ野球チーム「阪神タイガース」公認のプロバイダ「タイガースネットドットコム」では、タイガースファンにうれしいサービスが充実しています。試合の速報を受け取れたり、ゲームの動画を見ることができたりと、独自色の強いオリジナルコンテンツが魅力です。

キャッシュバックがもらえるプロバイダ

新規契約することによって、キャッシュバックがもらえるプロバイダもあります。

インターネットをできるだけお得に利用したい人は、こういったプロバイダを選ぶといいでしょう。キャッシュバックがもらえる代表的なプロバイダは「GMOとくとくBB」や「So-net」などです。

そのほか、不定期でキャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダもありますので、定期的に各事業者の公式サイトをチェックしてみるといいでしょう。

ただ、キャッシュバックをもらうためには注意しておかなくてはならないポイントがいくつかあります。

ドコモのホームページからではなく各プロバイダの公式ホームページから契約を申し込む必要があるという点です。また、オプション契約が必要な場合もあるため、提示されている適用条件をしっかりと確認しましょう。

「GMOとくとくBB」では、オプション契約の数や種類によってキャッシュバックの金額が変わってきます。それ以外にも条件がいくつかあるのでしっかりと確認してください。

Wi-Fiルーターを無料レンタルしているプロバイダ

なるべく機器に費用をかけたくないという人は、Wi-fiルーターを無料でレンタルしてくれるプロバイダを選ぶといいでしょう

Wi-fiルーターは、家庭内で複数の機器を同時にインターネットにつなぐために必要なものです。次世代のインターネット接続方式である「v6プラス」のIPv6接続に対応したWi-fiルーターを購入しようとすれば、1番安いものでも6,000円程度かかってきます。

Wi-fiルーターの無料レンタルを行っているプロバイダは「GMOとくとくBB」「ぷらら」「So-net」などです。

このように、プロバイダごとに独自のカラーがあり、多種多様なサービスを展開しているのが特徴です。同一プラン内のプロバイダであれば料金面での差がないため、付加サービスの内容も重要なポイントになってきます。

  • プロバイダごとのサービスを把握しきれない
  • どこがいいのか迷っていて決められない

このような場合は以下の記事を参考にしてください。

ドコモ光のプロバイダ変更はどうやるの?

ドコモ光は契約後でもプロバイダを変更できるのが大きな特徴です。実際に変更するときの手続き方法について、詳しく解説します。

プロバイダ変更の申し込み方法

プロバイダを変更したいときには、電話もしくはドコモショップでの手続きが必要です。

電話の場合は「ドコモ インフォメーションセンター」が受付窓口で、電話番号はフリーダイヤルの「0120-800-000」、ドコモの携帯電話からは局番なしの「151」にかけましょう。受付時間は、午前9時から午後8時です。

  • 一般電話:0120-800-000
  • ドコモ携帯:151
  • 受付時間:午前9時から午後8時

電話をかけると音声ガイダンスが始まり、それに従って変更手続きを行います。その際は、ドコモで契約している携帯電話の番号とネットワーク暗証番号が必要になりますので、あらかじめ手元に控えておきましょう。ドコモで携帯電話を契約していない場合は、契約ID(お客さまID)などが必要です。

ドコモショップで変更するときは、各ショップの営業時間内であればいつでも手続きできます。混雑していることが多いので、来店予約をしておくと確実です。

この場合もドコモで契約している携帯電話の番号、もしくは契約ID(お客さまID)が必要になってきます。これらの情報で本人確認が行われるため、事前に準備しておくとスムーズです。

また、運転免許証などの本人確認書類は原則的に不要となっています。プロバイダ変更は、新規契約時と違ってホームページからは申し込むことができない点に注意しておきましょう。

プロバイダ変更後の接続設定

電話もしくはドコモショップでプロバイダ変更の手続きをすると、1週間後を目安に自宅へプロバイダ変更に関する書類が郵送されてきます。

そこには、新しく契約したプロバイダの接続情報や、設定方法について書かれているマニュアルが同封されています。切り替え日になった時点で設定をしなおせば、プロバイダ変更は完了です。設定自体は難しくなく、10分程度で完了できます。

ここで気をつけたいのは、プロバイダの設定を切り替える日についてです。

変更前のプロバイダは、新しいプロバイダが利用可能となった日以降に利用が廃止されるため、のんびりしているとインターネットが使えなくなってしまうおそれがあります。

切り替え日には、確実に新しいプロバイダが使えるようになっていますので、その日のうちにすみやかに接続設定を完了させておきましょう。

プロバイダ変更の注意点

プロバイダを変更する際には、事務手数料として3,000円(税抜き)が必要です。この事務手数料は、切り替えの翌月の利用料金に加算されて請求されます。

また、プロバイダ変更によって旧プロバイダとの契約が変更になるため、結果的に違約金を請求されてしまうケースもあると公式にアナウンスされており、注意が必要です。旧プロバイダとの契約がどう取り扱われるかは、プロバイダごとに異なります

解約ではなく自動的に別プランに変更となるプロバイダもあるので確認しておきましょう。変更旧プロバイダでWi-fiルーターをレンタルしていた場合は、機器を返却する必要も出てきます。

プロバイダ変更にかかる契約手続きは、基本的にすべてドコモが行ってくれるため、ユーザー側の手続きは必要ありません。

ただし、変更してもらえるのは基本の接続サービス部分のみです。

プロバイダで別途有料オプションなどを契約している場合、オプションも解約したいのであれば自分で解約の手続きをする必要があります。このように、プロバイダ変更のための確認事項は契約内容によって違ってきます。変更を申し出る前に契約内容をきちんと把握しておくといいでしょう。

ドコモ光の工事費用や内容

光回線を自宅に導入するには、光ファイバー回線を引き込む工事が必要です。回線を開通させるための工事について解説していきます。

工事費に関する注意点

標準的な工事にかかる費用は以下の通り。

  • 戸建て:1万8,000円(税抜き)
  • マンション:1万5,000円(税抜き)

決して安くはありません。そこで、利用したいのが工事費無料のキャンペーンを展開しているプロバイダです。

初期費用を抑えるという意味でも、まずは工事費無料のキャンペーンを展開しているプロバイダを探すといいでしょう。もし、工事費無料のキャンペーンを利用できないときは、工事費を分割で支払うことも可能です。

工事費で注意したいのは、平日以外の土日休日、年末年始の工事には追加工事料3,000円(税抜き)が発生してしまうことです。

この追加料金は、工事費無料キャンペーンの適用外で、平日以外に工事をする場合は必ず支払わなくてはなりません。また、そのほかの初期費用として契約事務手数料が3,000円(税抜き)かかります。

つまり、工事費無料キャンペーンを利用して平日に工事をしたとしても、初期費用が完全に無料になるというわけではありません。

マンションタイプの注意点

マンションタイプの注意点

光回線を自宅に導入するためには、光ファイバーケーブルを物理的に自宅内へと引き込む必要があります。

マンションタイプの工事では、工事の際にマンションの共有部分や隣のベランダといった場所に立ち入らなくてはならないケースがあり、その際は許可を取らなくてはいけません。もし、近隣住民や管理会社の許可がおりなければ工事そのものができなくなってしまいます。

また、物理的にケーブルを通す必要がある以上、ケーブルの通り道がどうしても必要です。たとえば、自宅にケーブルを届かせるために隣の部屋の敷地を通さないといけない場合なども許可が必要になってくるでしょう。

屋外にある光ファイバーケーブルを建物に引き込む際は、一般的には外壁についている電話線の配管を利用します。もともと電話線を引くためにあるものですので、光ファイバーケーブルを通すのにも都合がいいのです。

しかし、この配管部分にあきがないと、新たにケーブルを通すことができません。古い建物には配管の設備そのものがないこともあり得ます。

そうなると別のルートからケーブルを通す必要があり、通常の工事では完了しない可能性が出てくるというわけです。このように、マンションの環境・設備の影響で予定通りに工事ができず、利用開始が延期になってしまう場合があります。

戸建てタイプの注意点

戸建てタイプの注意点

戸建ての場合、光ファイバーケーブルはエアコンダクトを利用して屋内へと引き込みます。この場合、もともとあいている穴を利用することになりますので、建物への影響はほぼありません。

ただし、エアコンダクトがない場合やエアコンダクトを使うのが困難な場合は、壁に穴をあける必要が出てきます。持ち家であれば自己判断で施工できますが、賃貸住宅ですと大家の許可が必要です。もし、大家の許可がおりず利用できるダクト穴もないとなれば、ドコモ光を利用することはできません。

ドコモ光のお得なキャンペーン情報を紹介

ドコモ光は各種キャンペーンを上手に利用することでよりお得に契約することが可能です。キャンペーンについて解説していきます。

ドコモ光新規工事費無料キャンペーン

ドコモ光新規工事費無料キャンペーン

ドコモの公式サイトでは、新規申し込みをすることで最大1万8,000円(税抜き)かかる工事費用が無料になるキャンペーンを展開しています。

高額な工事費用が無料になるとなれば、新規導入に絶好のキャンペーンだといえるしょう。

ただし、このキャンペーン中でも契約事務手数料の3,000円(税抜き)は別途かかります。また、光電話などのオプション工事料も適用外です。あくまでも光回線の工事部分のみが無料になるキャンペーンだということをふまえて利用しましょう。

キャッシュバックキャンペーン

キャッシュバックキャンペーンは、条件を満たすことでキャッシュ(現金)が戻ってくるという非常にお得なものです。

キャッシュバックは利用開始後、所定の手続きを経ることで口座に振り込まれます。キャッシュバックキャンペーンを実施しているのは、プロバイダの中でも人気の高い「GMOとくとくBB」などです。

GMOとくとくBBでは、キャンペーンサイトから新規申し込みをすることで高額キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

ドコモ光に申込みを検討していてプロバイダに拘りがないなら「GMOとくとくBB」を強くおすすめします。

ドコモ光はお得な窓口から申し込もう!

ドコモ光の申し込みを受け付けている窓口は多く、どこから申し込むべきかと迷う人も多いのではないでしょうか。申し込み方法や手続きの流れなどを解説します。

ドコモショップでの申し込み方法

ドコモショップでの申し込み方法

ドコモのサービスですので、スマホなどと同じくドコモショップで申し込むことが可能です。

店頭では、まず住所を伝えてドコモ光を利用できるかどうかを確認しましょう。マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、建物名や部屋番号といった情報も必要です。

申し込み手続きには、運転免許証などの本人確認書類と、クレジットカード・キャッシュカードといった支払い手続きに関するものが必要ですので持参してください。

利用できることが分かったら、AプランもしくはBプランのどちらにするかを選び、工事の日取りを決めます。後日、工事をして機器の設定を行えば開通完了です。ドコモショップは、曜日や時間帯によっては混雑していることがあるため、来店予約をしておくと待ち時間を少なくできます。

ただし、プロバイダが独自に行っているキャンペーンは利用できません。ドコモショップではキャッシュバックなどのキャンペーンを行っていない場合が多く、お得感はあまりないのです。

管理人
ドコモショップは相対で説明してほしい人、キャッシュバックなどの特典がいらない人向けです。それ以外の人はなるべく避けましょう!

webでの申し込み方法

webではドコモの公式窓口のほか、各代理店のキャッシュバック専用窓口からも申し込むことができます。

サイト内の申し込みフォームに必要事項を入力して申し込むところもあれば、web上に掲載されている電話番号にかけるだけのところもあり、千差万別です。

申込みすると代理店から電話があり「申し込み内容や契約に関する確認」や「キャンペーンなど特典の説明」があるので対応しましょう。その後、ドコモから電話があり工事の日取りを決定します。開通工事ののち、機器の接続設定を行えば完了です。

web上の代理店はお得なキャンペーンを実施しているところが多く、新規契約で数々の特典を受け取れるのが大きなメリットとなっています。

お得な申し込み窓口

光回線受付センター

ドコモ光は、どこから申し込んだとしても利用する光回線自体に変わりはありません。

そのため、「キャッシュバックキャンペーン」や「工事費無料キャンペーン」といった特典がある窓口から申し込んだほうがよりお得に契約できます。

ドコモの公式サイトやドコモショップで申し込むこともできますが、webの代理店はドコモの公式窓口にはない特典を用意しているところが多い傾向です。たとえば、代理店の「ひかり回線受付センター」では最大で5万4,000円という高額のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを実施しています。

そればかりではなく、全国100社以上の光回線を扱う事業者やプロバイダの中から最適なプランを提案してもらえるのです。お得なプランを手っ取り早く知りたいのであれば、ひかり回線受付センターに相談してみるといいでしょう。

フレッツ光からドコモ光へ転用する

ドコモ光には「新規契約」のほかに、NTTのフレッツ光から「転用」して利用を始めることも可能です。ここでは、フレッツ光から転用する際の注意点について解説します。

光回線の転用とは?

光回線の転用とは?

ドコモ光のサービスは、光回線そのものをドコモが持っているというわけではありません。回線自体はNTTのものであり、ドコモはNTTの光回線を借り受け、そこに独自のサービスを組み合わせて「ドコモ光」というブランド名でユーザーに提供しているのです。

このように、NTTの光回線を借り受けて通信サービスを提供している事業者は「光コラボレーション(光コラボ)事業者」と呼ばれています。NTTが提供する「フレッツ光」はもちろんのこと、「ソフトバンク光」なども「光コラボ」の回線のひとつです。

NTTの「フレッツ光」から、ほかの光コラボ事業者に乗り換えることを「転用」といいます。

たとえば、自宅のインターネット回線をフレッツ光からドコモ光へ切り替えればそれが転用です。光コラボの事業者は、2018年8月の時点で全国に約600社もあり、それぞれが独自のサービスを展開しています。

ただし、KDDIが提供している「auひかり」やソニーが提供している「NURO光」は光コラボの回線ではありません。

これらのサービスは光コラボとは異なる光回線を使用しています。そのため、フレッツ光などからau光やNURO光に切り替える場合は、転用とはいえないのです。

解約手続きは必要なの?

転用で事業者を変更したい場合「解約手続き」は必要ありません。NTTの光回線そのものは使い続けることになるため契約解除料もなく、新規の工事も基本的に不要です。

室内に引き込んだ光ファイバーケーブルなどはそのまま利用できます。「ひかり電話」の契約をしていた場合は、その電話番号を変更なく使い続けることが可能です。契約先はNTTから光コラボ事業者になります。

ただし、au光などの光コラボ事業者ではない回線に乗り換える場合は「解約」となるため、解約手続きや手数料が必要です。「光コラボ」は国内で提供されているすべての光回線が該当するというものではないため注意しておきましょう。

ドコモ光から転用はできる?

転用するうえで覚えておきたいのが、光コラボ事業者同士では「転用」ができないということです。

たとえば、「ドコモ光からソフトバンク光に切り替えたい」という場合は「ドコモ光」を解約し、「ソフトバンク光」と新たに契約する手続きが必要になってきます。

転用は、あくまでもNTTの「フレッツ光」から「光コラボ事業者」へ乗り換えることのみを指すのです。

光コラボ事業者から別の光コラボ事業者に乗り換える際は、旧事業者へ支払う契約解除料、新事業者に対応するための工事やそれにかかる工事費などが新たに必要となってきます。

管理人

万が一、転用で誤った手続きをしてしまうと、電話番号が消滅してしまったり、無駄な諸費用が掛かることも…

光回線の知識が乏しい方だと理解するのは大変です。なので、代理店などに電話して確認されることをおすすめします。

ドコモ光の速さはIPv6接続にあり

ドコモ光の通信速度が速いのは「IPv6接続」に対応しているためです。これからのインターネットに必要不可欠な次世代の通信技術であるIPv6接続について解説していきます。

ドコモ光が採用する「IPv6」とは?

ドコモ光が採用する「IPv6」とは?出典:ドコモ光公式HP

インターネットに接続している機器には、それぞれに「IPアドレス」が割り振られています。これは、インターネット上の住所ともいうべきもので、「ここからここへデータを送る」というデータの通信のために必要なものです。

このIPアドレスの数には限りがあり、従来から広く使われているIPv4という接続方法では約43億個でした。かなり多いようにも思われますが、世界の人口が75億人を突破していることから見れば、決して余裕のある数字ではありません。このままではIPアドレスが不足してしまうおそれがあり、IPアドレスの数そのものを増やす必要が出てきたわけです。

「IPv6」とは、IPv4よりも新しい次世代のインターネットプロトコル(通信規約)で、IPアドレスを340潤(かん)個も付与することができます。「潤(かん)」とは「万」「億」「兆」などと同じく数字の単位のひとつで、10の36乗のことです

国家予算にも使われる単位の「兆」が10の12乗であることと比べても、途方もない数だということがわかるでしょうw

つまり、IPv6の登場でIPアドレスはほぼ無限大ともいえる数となったわけです。

これにより、地球上のあらゆるものをインターネットに接続できるようになったといっても過言ではありません。

さらに、IPv6では新しい「IPoE方式」という接続方式を使うことができます。IPoE方式では従来とはまったく違う経路でデータをやりとりするため混雑が起こりにくく、よりスムーズで安定した通信が可能です。

従来の混雑しやすいルートを通らないうえに容量も大きいので、いわば幅の広い新しい道路ができたようなものです。ドコモ光が快適かつ高速なのは、こういった次世代の接続方式に対応しているからだといえるでしょう。

管理人
頭が痛くなるような説明はこの辺にして、要は「回線速度の速い仕組み」と覚えておきましょう! 

IPv6接続で利用できる通信方式

IPv6接続で利用できる通信方式

IPv6接続では、新しい「IPoE方式」のほかに従来からある「PPPoE方式」でも接続が可能です。

PPPoE方式の場合は「IPv6トンネル対応アダプタ」と呼ばれる専用の宅内機器が必要となります。一方でIPoE方式の場合は専用の宅内機器は必要ありません。加えて、PPPoE方式ではデータが狭い道や渋滞するポイントを通らなくてはならないため、通信速度が遅くなりがちです。

IPoE方式ではPPPoE方式とは違うルートでシンプルにインターネットに接続することが可能なため、高速かつ安定した通信が可能になっています。

IPv6接続を利用する際のプロバイダ選び

IPv6接続に対応しているプロバイダは数多くありますが、PPPoE方式のみに対応という事業者はメリットが薄いと言わざるを得ません。

選ぶときは、IPoE方式に対応しているプロバイダを選択するといいでしょう。ドコモ光のプロバイダは、すべてIPv6接続に対応しています。しかし、通信方式がPPPoE方式のみの事業者もあるため注意が必要です。また、IPoE方式に対応しているプロバイダでも、自動で使えるとこともあれば事前に申し込みが必要なところもあります。

ドコモの公式資料」をチェックしたり、事前にプロバイダに問い合わせたりして確認しておきましょう。

ドコモ光ルーター01は必要?

ドコモ光では、ユーザー向けのルーターとして「ドコモ光ルーター01」を提供しています。このルーターの必要性について解説していきます。

ドコモ光ルーター01とは?

「ドコモ光ルーター01」は自宅に設置して使うWi-fiルーターであり、ドコモがドコモ光との同時利用を推奨している機器です。

Wi-fiルーターは、自宅で複数の機器をインターネットに接続するためには不可欠なものですが、「このルーターでないとだめ」というわけではありません。

ドコモ光ルーター01の最大の特徴は、ドコモ光のサービスに特化した機能が備わっている点です。「遠隔操作ボタン」や「光ルーターセキュリティ」が搭載されているため、より万全なサポートが受けられます。

遠隔操作ボタン」は、インターネットの接続設定などに困ったときに遠隔操作でサポートを受けられるものです。身近にインターネットに詳しい人がいない場合などに活用できるのではないでしょうか。

光ルーターセキュリティ」は、ドコモ光のインターネット通信を利用する際にドコモ光ルーター01を介すことでセキュリティを強化できるサービスです。有害なサイトへのアクセスをブロックしたり、家庭内の機器をインターネット上の脅威から守ったりする効果があります。

ドコモ光ルーター01のメリット

  • 遠隔操作ボタンの搭載
  • v6プラスに対応済み
  • セキュリティが万全

インターネットの接続設定に困った経験がある人は少なくないでしょう。この機器に搭載されている「遠隔操作ボタン」は、そんなときに使える機能です。

ルーター背面にあるボタンを押すだけで、Wi-fiの接続設定などについて遠隔サポートが受けられます。また、IPoE方式のIPv6接続にも対応しており、プロバイダがPPPoE接続の場合はPPPoEルーターとして動作します。

基本的に回線を自動的に判別して動作モードを設定してくれるため、設定に手間がかかりません。また、ドコモ光のメリットでもある「v6プラス」の接続にも対応済みです。そのため、どのプロバイダを選んでも問題なく使える1台だといえるでしょう。

セキュリティ機能も高く、怪しい通信を遮断する「ホームデバイスの脆弱性の保護」、不正アクセスを防ぐ「デバイスの不正アクセスブロック」といった機能が備わっています。

子どものいる家庭では、有害なサイトを閲覧できないようにする「Webアクセス制限」も有効でしょう。ルーターにセキュリティ機能があることで、Wi-fiでつなげられる家電などのセキュリティ機能を持たないものも守ることができます。

これらのメリットから、総合的に初心者にもやさしく使いやすいルーターであるといえるのではないでしょうか。

ドコモ光ルーター01のデメリット

  • WiFiルーターとしては平凡
  • 価格が高め
  • 機能によってはオプション加入必須

「ドコモ光ルーター01」のWiFiルーターとしての機能は平均的なものです。

その割には定価が8,800円と高めで、この点をデメリットと考える人は少なくありません。また、遠隔サポート機能は便利なものですが、利用するには月額500円の有料オプションである「ネットトータルサポート」への加入が必要です。

セキュリティ機能も大部分は有料で、月額350円の「光ルーターセキュリティ」の契約が必要になってきます。これらの月額利用料とルーター本体の価格を合わせて考えると、決して安いものではありません。

プロバイダの中には、ドコモ光ルーター01を無料でレンタルできるところもあります。ドコモ光ルーター01を使いたい場合は、そういったプロバイダを利用するほうが賢明でしょう。

ドコモ光電話のサービス内容・料金など

「ドコモ光電話」は、ドコモ光回線を使った固定電話のサービスです。

初期費用と基本使用料

「ドコモ光」の新規契約と同時に「ドコモ光電話」も新規契約すると、ドコモ光電話の契約事務手数料(2,000円)が無料になります。これによりドコモ光電話の開通にかかる費用は1,000~3,000円の工事料のみとなり、初期費用を抑えることが可能です。

この点が光回線と光電話を同時契約するメリットだといえるでしょう。

ドコモ光電話のみを新規契約する場合は、契約事務手数料として2,000円が発生し、工事費用も2,000~9,000円かかります。

ただし、例外としてNTT東西の「ひかり電話」を利用中のユーザーがドコモ光に転用したときは、いずれのケースでも工事料はかかりません。また、ドコモ光電話の毎月の基本使用料は500円(税抜き)です。

ドコモ光電話向けサービス

ドコモ光電話を使うには、ドコモがレンタルする「ドコモ光電話対応ルーター」や「ドコモ光電話無線LANルーター」が必要です。さらに、便利な有料サービスが8種類用意されています。

サービス詳細
通話中着信(月額300円)通話中に第三者から着信があったとき、通話を保留して第三者と通話ができる
転送でんわ(月額500円)光電話の番号にかかってきた電話を別の電話番号に転送する
発信者番号表示(月額400円)かけてきた相手の電話番号をディスプレイに表示する
ナンバー・リクエスト(月額200円)電話番号を通知せずにかけてきた相手に、番号を通知したうえで再度かけるよううながす
迷惑電話ストップサービス(月額200円)迷惑電話を受けたとき、同じ番号からの電話を受けないようにできる
信お知らせメール(月額100円)着信があるとあらかじめ指定したメールアドレスにメールが来る
ダブルチャンネル(月額200円)1契約で同時に2回線ぶんの通話ができる
追加番号(月額100円)最大で5つの電話番号を使用できる

 

これらのサービスは個別で選ぶことができるほか、光電話の料金プランを「ドコモ光電話バリュー」にすることで8つのうち6つをよりお得に利用することが可能です。

ドコモ光電話バリューには、「通話中着信」「転送でんわ」「発信者番号表示」「ナンバー・リクエスト」「迷惑電話ストップサービス」「着信お知らせメール」の6つのサービスがあらかじめ含まれています。

ドコモ光電話バリュープランは月額1,500円(税抜き)で、基本プランが500円(税抜き)であることから考えると1,000円で6つのオプションが利用できる計算です。さらに、480円分の無料通話もついています。

ドコモ光電話の申し込み方法

ドコモ光と同時にドコモ光電話も申し込む場合の手続きは、基本的にドコモ光を契約するときと変わりません。光回線と同時に光電話も申し込みたいことを申し出ましょう。

ドコモの携帯電話を利用しているのであれば、その携帯電話番号を伝えて開設手続きを行います。ドコモの携帯電話を契約していない場合は、本人確認書類とクレジットカード・キャッシュカードといった支払い手続きに関するものが必要です。

また、いずれの場合もドコモ光の契約事務手数料として3,000円がかかります。ドコモ光電話の契約事務手数料は、ドコモ光と同時加入時に限り無料です。

すでにドコモ光を利用中でドコモ光電話だけを申し込みたい場合は、ドコモショップや電話窓口のドコモインフォメーションセンターで手続きができます。その際には、ドコモで契約中の携帯電話番号やネットワーク暗証番号で本人確認が行われますので、あらかじめ準備しておきましょう。

ドコモの携帯電話を契約していない場合は、契約ID(お客さまID)などが必要です。すでにドコモ光を契約中であれば、本人確認書類は必要ありません。また、契約事務手数料2,000円がかかります。

ドコモ光テレビのメリット・デメリット

「ドコモ光テレビ」は、テレビ放送を楽しめるドコモ光のオプションサービスです。

ドコモ光テレビとは?

ドコモ光テレビとは?

「ドコモ光テレビ」とは、地デジや無料のBS放送をアンテナ要らずで楽しむことができるオプションサービスです。

毎月750円(税抜き)の利用料を支払うだけで利用することができます。名前の似た「ひかりTV」と混同されることが多いサービスですが、「ひかりTV」はNTTぷららが提供しているサービスであり、NTTドコモが提供している「ドコモ光テレビ」とは別物です。

また、「ドコモ光テレビ」には「スカパー!」が見られる有料オプションもあります。ドコモ光テレビの導入には、初期費用がかかります。料金は契約内容によって異なり、ドコモ光の工事と同時に申し込む場合は1万2,300~2万5,600円(税抜き)です。

ドコモ光テレビのメリット

アンテナが不要のサービスのため、市販のテレビがあれば地デジ・BS・CSの放送を楽しむことができます。

屋外のパラボラアンテナで受信しているわけではないため、悪天候時でも画像が乱れることはありません。アンテナで放送を受信していると、暴風などでアンテナの向きが変わってしまったときにテレビ放送が映らなくなってしまうことがあります。そういった心配をすることなく放送を楽しめるのは魅力的です。

また、アンテナが壊れるというリスクもありません。また、ケーブルテレビなどと違ってSTB(セットトップボックス)は必要なく、1台のリモコンのみでテレビを操作することができます。

ドコモ光テレビのデメリット

月額料金こそ750円(税抜き)と安いものの、工事費などの初期費用は高額で、気軽に導入するにはハードルが高いと言わざるを得ません。また、提供エリアが日本全国ではないこともデメリットでしょう。

東日本及び西日本で提供されて都道府県はこちらです。

東日本東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・福島県・北海道
西日本大阪府・和歌山県・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・広島県・岡山県・香川県・徳島県・福岡県・佐賀県

たとえば、東京都内でも奥多摩町や檜原村では提供されておらず契約できません。そのうえ、西日本ではマンションタイプのドコモ光だとドコモ光テレビを利用できないのです。

ドコモ光テレビはオプションサービスという位置づけですが、契約できる人は限定されています。

ドコモ光を解約する際の注意点

光回線が必要なくなったり、別の事業者に切り替えたりするときはドコモ光を解約することになるでしょう。解約するときの手続きについて解説します。

解約には違約金がかかる

ドコモ光をお得に利用するには、2年の定期契約で申し込む必要があり、この契約期間内に解約すると「解約金」がかかるため注意が必要です。解約金は以下の通り。

  • マンションタイプで8,000円
  • 戸建てタイプで1万5,000円

ただし、契約満了月の当月・翌月・翌々月であれば解約金なしで解約することが可能です。また、別の光回線事業者に乗り換える場合、乗り換え先の事業者が解約金を負担してくれる場合があります。

契約期間中にほかの事業者に乗り換えたい場合は、そういったプロバイダを探すといいでしょう。そうすれば、自費での負担なく解約することができます。

工事費の残債は一括で支払う

ドコモ光では、初期費用としてかかってくる回線の工事費を最大60回までの分割で支払うことができます。

工事費の残債がある状態で解約すると、解約月の翌月に残債を一括で支払わなくてはなりません。解約した時点で分割払いが続けられなくなってしまう点に注意しておきましょう。

その一方で、光回線を乗り換えることで工事費の残債を負担してくれる事業者もあります。工事費の残債がある人は、こういったポイントも視野に入れておくとお得に乗り換えが可能です。

引越しする時は解約?そのまま?

引っ越しをする場合、引っ越し先がドコモ光の提供エリア内であれば引き続き利用することができます。ただ、手続きは少々ややこしく引っ越し元と引っ越し先での工事も必要です。

引っ越しが決まったらまず、移転手続きをします。移転の申し込みを受け付けているのは、ドコモのwebサイト、ドコモショップ、電話(ドコモインフォメーションセンター)の3カ所です。webから申し込んだ場合はのちほど電話があるので、そこで工事の日程を決めましょう。

ドコモショップおよび電話で申し込んだ場合は、その場で工事の希望日などを調整します。その後、引っ越し元と引っ越し先で工事が行われます。引っ越し先で工事が済んだら、機器の設定をして完了です。

引っ越し先が提供エリア外で利用を継続できない場合は、解約金なしで解約することができます。ただし、工事費の分割払いが完了していなければ、工事費の残債は一括で支払う必要があるため注意しておきましょう。

まとめ

ドコモ光は、通信速度の速さと安定感に定評がある光回線サービスです。光電話や光テレビといったオプションも数多く、割引サービスも充実しています。

キャッシュバックなどお得なキャンペーンを実施しているweb代理店から申し込むことで、よりお得に利用することが可能です。web代理店は数多くありますが、ひかり回線受付センターなら最大で5万4,000円ものキャッシュバックを受け取れます。

迷っている段階であっても電話で気軽に問い合わせできますので、相談してみるといいでしょう。